2015年2月24日の記事

札幌市内近郊での家庭教師派遣会社の選び方

この時期は、新学期に向けて塾、家庭教師、学習教材等、新たな学習対策をご検討される方が多いと思います。

折り込みチラシ、テレビCMなどで、各社が集中的に宣伝をしています。

どんな対策が生徒の方に合うのかは、なかなか難しいご判断なのではないでしょうか。

仮に、家庭教師が良いとしても、これだけ多くの会社が宣伝するなかで一体どこに頼めばよいのかは本当に難しい選択だ思います。

 

《札幌市内近郊の華麗教師派遣会社の特長》

・全国組織の会社か、札幌市内近郊の会社か

 全国組織の会社であれば、知名度が高く、初めて家庭教師をお考えの方には安心感があると思います。

 これに対して、札幌市内近郊の会社であれば、地元密着としての柔軟性、融通生があります。

 また、料金的には、全国組織の会社の方が、高い傾向にあるようです。

 

・大学生の派遣がメインの会社、専任プロ家庭教師の派遣がメインの会社

 この特長の違いは、会社選びのポイントとしては大きなウエイトを占めると思います。

 中には、当社のようにご家庭のご要望に応じて、大学生、専任プロを選択的に派遣する会社もあります。

 ただ、料金的には、大学生と専任プロ家庭教師では違いがあるので、事前に確認しておくことが大切です。

 

・家庭教師がメインなのか高額教材がメインなのか

 この違いも家庭教師派遣会社を選ぶ時には大きなポイントになると思います。

 一般的に、高額教材を家庭教師派遣とセットにして販売するする会社は問題視されています。

 しかし、その教材が札幌市内の小学校・中学校の教科書、入試傾向に合っていて、生徒自信がやりこなせる力 量があるなら、それほど問題はないと思います(但し、教材の価格が適正かの問題は残ります)。

 一番の問題は、その教材をやりこなせない生徒にも販売することです。

 この点は、十分考慮が必要です。

 

・家庭教師の選考・選抜および研修・打ち合わせをしっかり行う会社かどうか

 この点も重要なポイントだと思います。

 単に、行ける家庭教師であれば誰でも、というような噂を耳にします。

 申し込みの前に確認するか、体験レッスン受けてみるのが良いと思います。

 

・家庭教師派遣後のフォローがきちんとしているか

 家庭教師を派遣すればそれで終わりではなく、どのようなことでも担当者が迅速、誠実に対応してくれる会社 かどうかが大事です。

 この点についても、申し込みの前に、いろいろ想定して確認しておく必要があります。

 

以上、家庭教師派遣会社を選ぶ上で重要と思われる点について述べさせて頂きました。

他にも、後々のことを考えると確認しておいた方が良いポイントはありますが、大切なことは、疑問点は必ず申し込み前に確認し、それが払拭できるまでは申し込みをしないことです。

また、1社だけではなく、何社か比較してみて各社の違いが明確になったとのお声をよく耳にいたしますので、一番良いのは何社か比較してみることかもしれません。

保護者の方にしてみれば、お仕事等でお忙しいかもしれませんが、家庭教師の場合、ある程度長い期間の関係になりますので、家庭教師選びで失敗しないためにも慎重にご判断されることをお勧めいたします。

 

以上 札幌家庭教師シニア 教務部

 

2015年2月21日の記事

私たちが家庭教師のご依頼を頂く場合、いろいろなご要望、ご相談を受けます。

学習内容のご相談はもちろんですが、例えば、「どんな指導なの」、「学習計画は立ててくれるの」、「宿題は出してくれるの」、「勉強習慣はつけてくれるの」等等です。

そこで、今回は、シニアの家庭教師の仕事内容にについてお話したいと思います。

 

一人一人の個別の状況にあった指導を行います

生徒一人一人の学習状況はそれぞれ異なります。

生徒の習熟の度合い、生徒がどこまで理解し、どこでつまづいているか等。

理解のスピード、忘れるスピード、学習に対する意欲の程度、集中力等。

その他、学習習慣の有無、計画性、テストの見直しの有無等々。

これら状況を指導の中で家庭教師が把握し、その状況に合った効果的な指導を行うのがシニアの家庭教師の仕事です。

決して、一律の指導内容を実践するというものではありません。

 

自ら学習し答えを導けるように指導します

家庭教師は生徒に対して何を教えるのか?

答えをすぐに教えるのが家庭教師の指導内容ではありません。

例外的に、勉強の遅れている生徒には、先に答えを教えて、それから解答へのプロセスを解説する場合もあります。

しかし、一般的には、ヒントを出したり、例題を参照するよう指示したり、あるいは、以前解けた類題を提示するなどして、自ら答えを導くように指導します。

このようにして、自ら答えを導く力を養っていくのがシニアの家庭教師の仕事です。

 

勉強内容の指導だけではなく、その周辺部分もサポートしていきます

勉強内容の指導だけが家庭教師の仕事ではありません。

勉強内容を理解することだけが、生徒の成績向上に結びつくというものではありません。

もちろん、勉強内容の理解は生徒の成績向上の大きな要因ですが、それ以外に、

目標は設定しているか(長期・短期)、

計画性に基づいた学習習慣がついているか、

テレビを見る時間、ゲームをやる時間に制約を設けているか、

机のまわりが整理整頓され、勉強に集中できる体制になっているか、

メリハリのついた勉強を行っているか、

テストの見直しを例外なく実施しているか、

わかったつもり勉強で満足していないか、

自分にあった復習を定期的に行っているか、

等等、これらの要因も成績向上にはとても重要です。

シニアの家庭教師は、これらのことについても適切なアドバイスを行い、生徒の成績向上に結びつけていきます。

 

褒め励ますことも行います

生徒が課題をクリアしたときには、客観的に生徒を評価することはとても大切です。

小出しに褒めた方がよい生徒、大げさに褒めた方がよい生徒等、生徒の個性に合った効果的な褒め方をしてあげることが、生徒の次のやる気に繋がります。

また、生徒が伸び悩んでいるとき、頑張っていたにもかかわらず目標点に達しなかったとき等に、生徒を励ますことも家庭教師の大切な仕事です。その励ましが、やる気の喪失を防ぎます。

このようなことも、シニアの家庭教師の大切な仕事です。

 

シニアの家庭教師は、学習の内容はもちろん、学習の周辺部分にあることも含め総合的に生徒をサポートしていきます。

 

札幌家庭教師シニア 教務部

 

2015年2月14日の記事

石狩学区の公立高校入試の出願変更状況

昨日、北海道教育委員会が2015年度の公立高校入試の出願変更状況を発表しました。

石狩学区の全日制普通科で出願者数が最も大きく変動したのは札幌東高校で、50名が減り、当初1.7倍だった倍率は1.5倍となりました。

今年度の石狩学区の公立高校出願状況の傾向は、札幌東高校を含む、いわゆる、「東西南北旭丘」といった難関校の倍率が高倍率となっていることです。

札幌東高校 1.5倍

札幌西高校 1.5倍

札幌南高校 1.2倍

札幌北高校 1.3倍

札幌旭高校丘 1.4倍

やはり、札幌開成高校普通科が募集停止となったことが関係しているようです。

 

その他、高倍率となっている主な高校は以下の高校です。

札幌月寒高校 1.5倍

札幌平岸高校 1.5倍

札幌清田高校 グローバル 1.5倍

札幌国際情報 普通 1.4倍

札幌真栄高校 1.4倍

札幌平岡高校 1.4倍

札幌啓成高校 理数 1.9倍

当初の倍率とそれほど大きな変更はなかった分析できると思います。

 

当初の高倍率にもかかわらず、出願変更をしなかった生徒にとっては厳しい状況と言えるかもしれません。

しかし、この時期、倍率に惑わされて自分の勉強に集中できない事が一番よくありません。

自分は合格できると信じ、自分の実力を試験当日にピークにもっていく事だけに集中する事が大切です。

合格を信じられないのなら、机の前に紙に書いて大きく張って、いつも声に出して信じ込んで下さい。

試験というものは、生徒を不合格にさせるためのものではありません。合格させるためのものです。

実力のある生徒が、試験当日に実力を発揮すれば必ず合格します。

 

また、当初の高倍率を受け、出願変更をした生徒も、決して気を緩めず試験当日まで集中して下さい。

出願変更の結果、受験校の倍率が下がり、そのことによって気を緩めると大きな落とし穴が待っています。

トップ合格するぐらいの気持ちが必要です。

 

受験勉強は人との戦いではなく、自分との戦いです。

あとは、体調管理を甘くみず、十分注意し、万全の体調で臨んで下さい。

 

札幌家庭教師シニア 教務部

 

 

2014年12月23日の記事

札幌の歩道は、恐ろしくらいツルツル状態です。因みに、私の住んでいる札幌市東区は、暴風雪と同じくらい危険な状態です。

ところで、今回は、いわゆる、塾について、少しお話させていただきます。

我々が、電話、メール等で家庭教師についてのご相談を受ける場合、家庭教師を検討された理由をお伺いすると、

塾に通っているけど成績が上がらない、塾に通っているにもかかわらず成績が下がった、あるいは、塾に行っているけど成績は上がったり下がったり、ということが多いように思います。

中には、塾を3つ変えて通わせていたという方もいます。

確かに、塾の場合、自宅の近所にあったり、友達が通っていたりしていて、家庭教師よりも身近な存在です。

また、塾は、勉強対策としては極めて一般的な対策として認知されており、保護者の方からしても安心感があると思います。

しかし、成績向上のために塾に通っているにもかかわらず、成績が下降したということであれば、塾に通う意味はありません。

そして、塾でそもそも成績向上は可能かということ考えてみると、学校という集団形式の学びの場で、なかなか成績を伸ばせない生徒が、同じ集団形式の塾で成績を伸ばすというのは難しいといえるのではないでしょうか。

それぞれの生徒が、本当に理解しているかどうかを、集団形式の中で見抜くことは困難だからです。

もちろん、塾がダメだと言っているわけではありません。これだけ一般的に認知された存在であり、順調に成績を伸ばしている生徒もいるわけですから。

要するに、生徒にとって、効果的かどうかがという視点が大切だということです。

シニアの家庭教師で以前指導させていた札幌市内の生徒で、中学1年生にもかかわらず通分ができなかった生徒、中学3年生で九九が曖昧だった生徒がいました。いずれも、塾に長く通っていた生徒です。

このように、塾に通われていた生徒で一番心配なのは、当然理解しておくべき所を理解していなかったり、特定の単元が抜け落ちていたりすることです。

1対1の指導とまでは言わなくても、個別の対策ではないと見抜けない部分です。

生徒からすると、友達が通っているから、先生が面白いから、慣れているから等の理由で、塾は通いやすい存在だと思います。

しかし、先にも述べた通り、生徒にとって効果的かという視点がとても大切です。

勉強対策をご検討される場合、保護者の方は、是非、このような視点からお考えいただければと思います。

 

札幌家庭教師シニア 教務部

 

2014年10月11日の記事

札幌は、ここ数日、寒い日が続いて、このあいだまでの暑さがいとおしく感じます。

家庭教師の先生にとっても、教室に通う生徒にとっても、厳しい季節になりました。

ところで、この時期は、中学3年生にとっては、学力デスト、定期テスト、受験、高校3年生にとっても、受験シーズンに本格的に突入という時期になりました。

精神的なプレッシャーから、なかなか、勉強がはかどらない生徒も多いのではないでしょうか。

リラックスして、少し気を楽にして進めた方が、かえって上手く行くような気がします。つまり、自分を追い込み過ぎないことが大切です。

とかく試験というのは、生徒を落とすためのものと捉えがちですが、決してそうではありません。

試験は、生徒を合格させるためのものです。

ですから、試験には、基本的な問題が多く出題されます。つまり、どの教科も、その教科を学習する上で、最低限度の所は,しっかりおさえて欲しいということです。

したがって、試験科目を学習するにあたっては、なにも難しく考えることはなく、その教科の基本的なところ、学校の先生が授業で行う基本的な所、これを、忘れないように繰り返し、ワークなどで練習すれば、ある程度の点数は、必ず取れます。

ただ、若干意地悪な面があることは否めません。すなわち、各教科の基本的な所でも,少し複雑であったり、少し分かりずらかったり、あるいは、他の概念と類似していたりするところがあり、試験には、そういう所が、必ず出題されるからです。

試験では、こういう所ができるかどうかで、差がつきます。

しかし、ここでも難しく考える必要はありません。普段の学習の中で、少し複雑、少しわかりづらい、前に習った所とごっちゃになりそうと思うようなところが出てきたら、まさに、そこが、試験に出題されるところです。なので、そういう時こそ、時間をとって、しっかり整理し、自分の理解をまとめておけば良いのです。

この、ちょっとした手間隙を怠ると試験では得点できません。逆にいうと、こういう手間隙をかけて下さい、そうすれば、試験には合格しますよ、ということです。

以上が、試験というものの本質です。

試験,テストということに関連して、他に、2点付け加えさせてもらいます。それは、応用問題とケアレスミスについてです。

まず、応用問題についてです。

応用問題は、若干なりとも出題されますし、上位、難関校であれば、ある程度出題されます。

よく、「応用問題になるとできない」というお声を耳にします。

しかし、本当に応用問題はできないのでしょうか。

以前にも、何度かお伝えしたかもしれませんが、応用問題といっても、所詮は、基本問題の組み合わせに過ぎません。そして、基本問題との違いは、組み合わせである以上、どんな組み合わせなのか、どのように組み合わせるのか、考えなければならないことです。そこに、基本問題と応用問題との違いがあります。

したがって、応用問題ができないということは、応用問題そのものができないということではなく、基本問題を理解していない、組み合わせを考えていない、あるいは、正しく考えていないということなのです。

要するに、応用問題で大切なことは、考えること、そして、正しく考えること(論理的に考えることと言い換えても良いです)です。

難関大学の2次試験では、特にこういう点が求められます。

このような力は、普段の学習のなかで、時間をかけて養っていくもので、決して、一朝一夕で身につくものではありません。

間違っても、基本をおろそかにして、応用問題ばかりに取り組んではいけません。なぜなら、これこそが、いわゆる、詰め込み学習で、類似の応用問題は解けるようになっても、初見の応用問題には対応できず、さらに、基本問題さえ、失点する可能性があるからです。

あくまで、「基本を大事にして、論理的に正しく考える」というスタンスで、このことを意識しながら学習を進めることが大切です。

次に、ケアレスミスについてです。

多くの生徒が、ケアレスミスをします。ケアレスミスの多寡が試験の合否を決定付けます。ケアレスミスは、テスト、試験においては、永遠のテーマと言ってよいでしょう。

ケアレスミスは、単なるミスではなく、テスト、試験においては、間違いと評価されます。ゼロにする、もしくは、限りなく少なくすべきものです。

ケアレスミスの克服といっても、正直、それぞれの生徒により、多少なりとも違います。

一般的にいえば、国語力を、しっかり身につければ、少なくなると言えます。克服の仕方は、多岐に渡りますので、札幌家庭教師シニアの専任家庭教師の成功事例をご紹介します。

それほど複雑なことではありません。指導の最初に、英語の単語テスト、数学の計算問題などを、数分間の時間を決めて実施することです。そして、すぐ、答え合わせを行う。これだけです。

時間制限がある以上、スピードが必要です。スピードをあげると、簡単な問題とはいえ、ケアレスミスが出やすくなります。すぐに、答え合わせを行えば、生徒に自覚が生まれます。毎回、このテストは実施されます。生徒はケアレスミスをたえず意識して、このテストを受けます。ケアレスミスは。必然的に少なくなります。

この流れです。

1人で学習している生徒も、すぐに実践できます。

ケアレスミス対策は、本当に大事です。生徒に、その自覚があれば良いのですが、そうではない生徒がとても多い。まずは、自覚を促すことからです。

以上、試験、テストで大切な、基本の理解、応用問題、ケアレスミスについて述べさせていただきました。

是非、これらを意識して、テスト、試験に臨んで下さい。

そして、自分を追い込み過ぎず、リラックスすることも心懸けて下さい。実力を発揮できないことは、ケアレスミスと同様、本当にもったいないことですから。

 

札幌家庭教師シニア 教務部

 

2014年9月19日の記事

社会人の方で、家庭教師という1対1の指導を希望される方がいます。理由は、それぞれ違います。看護師を目指して専門学校を受験するため、公務員の内部試験対策のため、公務員試験受験のため、再就職のためのSPI試験対策、大学再受験等々です。

また、合格を目指す時期も、それぞれ違います。是非、次の試験でという方もいれば、今の学力状況から、1年後、2年後を目処に考えている方もいます。

我々が、小学生、中学生、高校生に家庭教師を派遣する場合、生徒にやる気があって、スムーズに指導出来る場合も、もちろん、あります。

しかし、中には、やる気がなかったり、モチベーションが低かったりで、スムーズに指導が進まない場合もありります。

そういう時、家庭教師は、いろいろな手段を試みて、生徒のやる気を高め、授業を進めます。

 

これに対し、社会人の方は、目標に向けた強い意志を持っています。つまり、やる気とか、モチベーションとかではなく、意志力です。

我々が仕事をする上でもそうですが、今日はやる気が起きないからしない、モチベーションが下降気味なのでしない、では仕事はできません。やる気があろうとなかろうと、モチベーションが高かろうが低かろうと、やるべきことはやる、決めたことはやる、そういう意志力に基づいて仕事をしています。

 

社会人の方は、このような強い意志力に基づいた目標があります。我々が家庭教師を派遣させていただいても、やる気がないので授業が進まないということは、まず、ありません。したがって、計画を立て、ひとつひとつ積み重ねていけば、自ずと、合格は見えてきます。

家庭教師に限らず、社会人の方の目標に向けた学習を応援してくれる教育機関は結構あります。勉強することに、遅い早いはありません。自分に合った学習方法を見つけ、少しでも早く、目標を達成して欲しいと思います。

 

札幌家庭教師シニア 教務部

 

2014年9月17日の記事

シニアの家庭教師で、毎回の指導で小テストを実施し、生徒の成績を伸ばしている家庭教師がいます。あるいは、指導中、生徒の勉強に対するモチベーションが上がらず、「小テストを取り入れてみようと思うのですが・・・・」との相談を受ける事があります。

小テストを実施する事により、成果があった、生徒のやる気が出た、集中力が高まった、ということがあれば、小テストは実施した方が良いということになります。

しかし、小テストを実施することにより、生徒に嫌悪感を抱かせたり、あるいは、そのレベルではないような場合には、小テストは控えた方が良いという事になります。まずは、理解する事を優先すべきです。

限られた指導時間の中で、小テストを実施する場合,以下の注意が必要です。

1、小テストを行う目的を明確にする。理解の確認のため、ケアレスミスの矯正のため、宿題を行ったかの確認のため等。

2、時間は10分くらいを目安とする。小テストなので、だらだら時間をかけてもしょうがないし、その後の指導時間が短縮される事になってしまいます。

3、小テストの内容は、数学の計算問題、英語の単語、理科・社会の暗記分野にする。

4、応え合わせは、すぐに行う。そうすることで、自分のミスを明確に意識する事ができる。

以上を意識して小テストを行えば、相当の効果は期待できます。

そして、このことは、なにも家庭教師がついているからできるということではなく、生徒ひとりで学習していても十分実践できます。だらだら勉強に陥っている生徒は、是非、実践してみて下さい。

以下、シニアの家庭教師が小テストを実施し、成果を出した事例をご紹介します。

生徒の状況としては、五教科で400点ぐらいは常時得点していました。ただ、ケアレスミスが多く、なかなかひとりでは克服できない状況にありました。目標の上位校に向けてのモチベーションも今ひとつ。

シニアの専任家庭教師で指導を開始し、毎回小テストを実施しました。その家庭教師の小テストは、

・英語の単語テスト、数学の計算問題といった簡単な問題に限定する

・5分から10分という時間を決め、とにかく、その時間内に終わらせてもらう

・終了後、すぐに答え合わせを実施し、どういうミスをし、それはなぜか(覚えていない、ケアレスミス等)を話し合う

という内容の小テストでした。

この小テストの成果が以下の点です。

まず、小テストとはいえ、点数は付けるので、生徒は、次回ではもっと、というように学習に対するモチベーションが高まった。

次に、小テスト後、すぐにl応え合わせを行うので、生徒の最大の弱点であったケアレスミスを、生徒にしっかり自覚してもらい、その対策が実践できた。

さらに、ケアレスミス対策を実践できた事により、定期試験の点数が順調に上昇し、五教科で、450点前後を安定して取れるようになった。

このような成果の下、生徒は、目標の高校に余裕で合格しています。

 

札幌家庭教師シニア 教務部

 

2014年8月23日の記事

江別市の中学3年生の男子生徒で、順調に成績を伸ばしている生徒がいます。

2年前の生徒が中学1年生の夏に、お母様からご相談を受けました。

「部活が忙しいせいか、勉強の習慣がなく、テストの復習も全くしていません。本人は渋々ですが、優しい家庭教師の先生なら、一緒に頑張りたいと言っています。まずは、テストの復習と、宿題を出してもらい、勉強の習慣付けをお願いします」とのことでした。

ご説明、面談に伺った担当教務のほうで、何名かの先生と面談を実施し、最後は生徒の希望を考慮して、江別市の酪農学園大学獣医学部のやさしい女性の大学生家庭教師を選抜し、指導を担当してもらいました。

この家庭教師は、とてもハキハキした明るい先生で、論理的に話をする親しみやすいタイプです。理数系に定評のある家庭教師です。因みに、お兄さんは東大生です。

家庭教師が指導当初の定期テストの結果は、各科目40点前後で、5教科の合計点が180点台でした。家ではほとんど勉強していなく、英語は単語と言うよりアルファベットからで。他の教科も基礎的なことを覚えていない状態でした。

家庭教師の指導方針としては、どの教科についても、まず、基本的な知識を身に付けてもらう、毎回、宿題を出して、毎日コツコツやってもらう、定期的に既習事項を復習し知識の定着を確認する、そして、生徒としっかりコミュニケーションを取り、楽しく授業を進めて行くというものでした。

次回の定期テストで230点台、学年末テストが270点台、中学2年生の最初の定期テストが290点台、後期の定期テストおよび学年末テストで、それぞれ、300点を超えました。そして、中学3年生の6月の定期テストでは400点を超えています(数学89点、理科91点)。江別市の大麻高校も視野に入って来ました。

先週、この家庭教師が指導報告に来ました。家庭教師シニアでは、原則として、毎月、詳細な指導報告書を、会社に持参して提出することになっています(この報告書は、ご家庭にも提出されます)。

家庭教師曰く、「わたしは、特別な指導は何もしてません。もともと、やれば出来る生徒さんでした。やっていなかっただけです。ただ、勉強の基本的なやり方を教えただけです。つまり、各教科の基本的な知識は必ず覚える、覚えても忘れるので、定期的に復習をする、勉強はまとめてやるのではなく、毎日コツコツやる、そういうことを教えているだけです」。

家庭教師で勉強することにより、このように毎回の定期テストで20〜30点伸びていくというのは、とても良い状況です(もちろん、400点台の生徒はそうはいきません)。本当の意味での学力が身に付いていると言えるからです。学力というのは、一朝一夕に身に付くものではありません。時間をかけながら身に付けていくものです。当社で家庭教師をを付け、一気に50から100点近く伸びる生徒もいます。しかし、それは、試験に出易いところを詰め込み的に学習したからで、本当の学力は、そんなにすぐには身に付きません。時間をかけながら、勉強のやり方を身に付けていく、それが、本当の意味での学力を身に付けていくということです。

学習対策としては、塾、通信教材、家庭教師が身近な学習対策です。成績を上げたい、現状を変えたい、ということで学習対策をお考えになると思います。要は、その生徒に取って、どのような対策が、無理がなく、効果的かということです。

今のレベル、本人性格、部活・習い事で忙しいのか、生徒の意志など、総合判断で選択することが大切です。

 

札幌家庭教師シニア 教務部

 

 

2014年7月26日の記事

5月の下旬に、札幌市北区にお住まいの中学2年生のお母様からご相談を受けました。「部活に夢中で、最近は全く勉強していません。やる気がないというか、やっても無駄という感じです。口を出せば口論で、日々悩むばかりで・・・・・」

6月の上旬から、北海道大学農学部の大学生家庭教師が担当することになりました。明るくて清潔感のあるコミュニケーション能力の高い家庭教師です。

以下、指導報告書抜粋。「まず、生徒と相談し、テスト対策を行いました。テスト後は、テストの結果を丁寧に復習し、その後は、学校の授業の復習、1年生の復習を行いました。問題の解き方だけではなく、勉強のやり方、方法のアドヴァイスもしました。90分の指導ですが、最近では指導にも慣れ、集中して学習できるようになってきています。宿題も、しっかりこなすことができています。今後は、ワークなどを利用して復習を強化し、基本的な知識の定着を目指します。また、学習を継続する力を身につけることも目指していきます」。

お母様からのコメント 「勉強というものに、一時、自信を無くしていましたが、指導してもらっているうちに、少しずつ(本人の)気持ちが変化してきている事が親の目から見てもわかるようになりました」。

教務担当から家庭教師へ 「一緒に取り組めば伸びる生徒さんなので、これからもどんどん引っ張って行って下さい!」。

 

 

2014年7月12日の記事

札幌市立大学看護学部の大学生家庭教師で、とても明るく前向きな家庭教師がいます。現在、なかなか平均点を取ることができない中学生の生徒を担当しています。数学では本当に点数が取れません。この家庭教師は、ご家庭に毎月提出される指導報告書に、いつも、生徒を励まし、元気付け、前向きになれる言葉をちりばめています。数学を学習することが苦痛になっている生徒であるからかもしれませんが、今月の指導報告書にも、いろいろと生徒を励まし、最後に、「・・・・楽しく学習していけるよう、こちらも頑張っていきますので、よろしくお願いします」とありました。                                     お母様からのコメント欄には、「本人はとても良い家庭教師に出会えたこと、中学校の教師にも言えないことが質問できるようでありがたいです」とありました。

 

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札幌家庭教師シニアは、小学生中学生高校生大学生社会人の方を対象に、札幌市、札幌市近郊の家庭教師派遣会社として、札幌市内を中心に、札幌市、北広島市、恵庭市、千歳市、石狩市、当別町、江別市、岩見沢市、小樽市方面に家庭教師を派遣させていただいております。

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