札幌・札幌市近郊の中学校・高校では定期試験が近づいてきましが、定期テストの前に、必ず問題演習を行うようにしてください。
定期テストが近づいて、生徒の皆さんは、すでにテスト範囲の勉強に取り組んでいると思います。
家庭教師シニアの生徒でも、もうテスト範囲を1周終わり2周目という生徒もいます。
ただ、大切なことは、アウトプットできるかです。
最近は、インプット、アウトプットという言葉を使うようですが、インプットは、教科書・参考書で単元などを理解することで、アウトプットは、理解をもとに活用すること、つまり問題を解くことです。
100%教科書を理解しても、問題を解けなければ意味がありません。
多くの生徒が陥っているのが、ある程度理解はできているにもかかわらず、いざ試験に臨んでみると解けないという事態です。
このような事態を回避するためには、教科書などを読んで理解したと思っても、必ず問題演習を行いアウトプットできるかを確認することが必要です。
テストは、各教科の単元について、きちんと理解しているかを聞いてきます。
聞き方は様々です。
いろんな角度から聞いてきます。
その聞き方は、問題演習を行わなければ実感できません。
自分が理解していると思っていても、必ず問題演習を行って、本当に問題を解けるかを確認する。これを、テスト前に実施し、それからテストの臨む。
このサイクルを確立してください。
ケアレスミスを意識して試験に臨む
ケアレスミスはいろんな意味で使われますが、ここでは、単純ミス、うっかりミス、手続きミスに限定して使います。
たとえば、問題文の読み違い・読み飛ばし、計算過程での足し算・引き算のミス、解答欄の間違いなどです。
皆さん、定期テストでは、このようなミスで少なからず1〜2題は落としているのではないでしょうか。中には、毎回、2割くらい、このようなミスをする生徒がいます。
ケアレスミスに関しては、あまり気にしていない生徒も多いようですが、それは間違いで、理解することと同じくらい大事なことと認識してください。
そして、ケアレスミスは、意識して取り組まなければ、まず、克服できません。
自分のケアレスミスのパターンを自覚し、その上で問題演習を行う。
これを意識しながら繰り返せば、必ずケアレスミス少なくなります。
その上で、試験に臨む時も、ケアレスミスを意識して臨むことが大切です。
ケアレスミスによる失点は、その問題を解けていないと評価されるわけですから、理解することと同じくらい、真剣に取り組んでください。
札幌家庭教師シニア 教務部