(カテゴリ:中学生指導現場からのメッセージ )
閲覧ありがとうございます! 専任講師のS村です。
定期テストが近づいてきましたね!
テスト勉強をしている人も多いことでしょう。
今回は皆さんに、勉強に取り組むにあたってのアドバイスをしたいと思います。
①ノートは必ず見返す。できれば、新しく清書する。
授業内でみなさんがとるであろう、板書の内容。授業で扱っている内容ですから、テストに出される可能性は非常に高いです。
最低でも3回は見直し、できれば出良いので清書してみましょう。
清書することはすなわち、授業の内容をもう一度整理すること。
授業の内容が整理できれば、自分のわからない部分が浮かび上がってきます。
あとは、その部分をわかるまで演習したり、教科書を読みこんだり、先生に質問したりすればよいのです。
②授業内で使ったプリントも見直す。
ここでいう「授業内で使ったプリント」には、先生が自分で作ったプリントのほかに、漢字や計算などの小テストも含まれます。これらは授業に大きく関わっているので、やはり見直しておくべきです。
時には、授業のプリントの内容がそのままテストに出る、なんていうこともあります。
もし無くしてしまった場合は、早急に教科担任の先生からもらって下さい。
無くしたプリントの内容がテストに出て、得点できなかった、という事態は避けなければなりません。
③ワークは内容を覚えるくらい繰り返す。
授業内であまりワークを扱っていないとしても、ワークは取り組んでおかなければなりません。
理由は2つあります。
1つは、②と同じく、テストにワークと同じ、あるいはパターンが似ている問題が出るということがあるからです。
もう1つは、ワークを繰り返し、覚えるくらいに解くことで、難しい問題をどう解くのかという思考力がついてきますからです。
テストでは数問、ワークもプリントにも載っていない問題が出題されることがあります。その数問を正解するためには、毎日同じ問題でも良いので、繰り返す、という作業が効果的なのです。
簡単な話が、「ワークを使った思考のトレーニング」をするということですね。
①~③を心がけるだけでも、点数は大きく変わります。
特に③は、高得点に届きそうで届かない、という人にはお勧めの考え方です。
みなさんがテストで満足いく結果が残せるよう願っています!
ご武運を!
札幌 家庭教師シニア 教務部 S村