(カテゴリ:高校生 家庭教師指導現場からのメッセージ )
札幌市近郊の公立高校に通う高校2年生の家庭教師指導報告書および家庭教師の指導報告から。
北海道大学理学院の大学院生が、生徒が中学生の時から継続して、生徒宅での指導を担当しています。
生徒は、不安な数学を継続して頑張っています。
<夏休み中の指導>
この4回は、夏休みの課題(数学)と数学Bの学校の授業の復習を行いました。
<成果>
夏休みの課題に関しては、苦手意識のあった問題の解き方のコツを、つかむことができました。
数学Bでは、授業で理解できなかったところを見直して、解き方の流れを理解することができました。
<生徒へ>
数学は、最近1問のボリュームが多くて難しくなってきましたね。
そのような問題に対応するためには、やはり、基本問題や基礎的なことをしっかり理解することが大切です。
基本が理解できたら、問題が長くて難しい問題にもチャレンジしましょう。
長い問題も、基本が組み合わさっているだけです。
・その問題の欲しい答えから逆算して、どのような手順で解いていくのか
・その問題で使う知識・公式は何か
を人に説明できるレベルで考えると良いと思います。
説明するつもりでもOKです。
札幌 家庭教師シニア 北海道大学理学院 大学院生家庭教師
<教務部より>
本人にとって不安な数学ですが、継続してよく頑張っていると思います。
まずは、それぞれの単元の基本をしっかりおさえ、練習問題で力をつけて欲しいと思います。
長文問題、応用問題といえども、先生の言う通り、所詮は基本問題の組み合わせです。
基本を理解し、面倒がらずに考える習慣をつければ、必ずできるようになります。
今後も、この調子でお願いします。