家庭教師シニア本部 スタッフからのメッセージ

There is more to life than increasing its speed.――マハトマ・ガンディー

(カテゴリ:第一教務課

自分の夢を叶えるため。

行きたい大学や高校、中学校に合格するため。

自分の可能性をもっと広げるため。

 

スマホやパソコンなどを使って。

授業の予習復習をもとにして。

塾や家庭教師を使って。

 

勉強をする目的や手段は千差万別、人によって変わるものです。

 

しかし、勉強ということにおいて、一つだけ共通点があります。

 

それが、伸び悩み。

 

最大の壁にして、勉強する人すべてにおける解決すべき存在。

どうやったら、それを解決することができるでしょう?

 

勉強方法を見直す、時間を効率的に使う、理解できないところはすぐ人に聞く…

どれも、解決策として挙げられるものです。

 

でも、一番の解決方法は別にあります。

 

突然ですが、地面に植えた花の種に水をやることをイメージしてください。

種が植わっているところに、毎日水をやるとします。

 

1週間経っても芽が出ないなら、2週間やる。

 

2週間経っても芽が出ないなら、1か月やる。

 

1か月経っても芽が出ないなら、もう1週間やる。

 

もう1週間経っても芽が出ないなら、また1週間やってみる。

 

芽が地面に顔を出さないと、見かけ上は「この種は育たない」と思いがちです。

しかし、種は確実に育っています。

種が育たないから、と表面だけ見て、水やりをやめてしまったら、

種は成長をやめてしまいます。

つまり、継続して水やりをしてあげることが、花が芽吹く条件になります。

 

「伸び悩み」を解決する方法もこれと同様です。

つまり、「いつか学力の伸びを実感できると思って、継続して勉強する」ということです。

「伸び悩みを感じつつ勉強している時期」は、「実感を伴わないが学力がついている時期」です。

「学力が伸びていると感じる時期」はその後に必ず来ます。

 

誰にでも、来ます。

 

「伸び悩み」を経験すると、苦悩するでしょう。

自分の目標に届かないのではないか、このまま勉強しても無駄じゃないかと、

そう考える方も少なくないと思います。

特にこの時期、受験生の皆さんは程度の差こそあれ、

焦燥感に駆られているのではないでしょうか?

 

しかし、焦らないでください。

勉強を、やめないでください。

 

自分のペースを守って、継続して学習すれば、得点や偏差値、判定という

目に見える形での成果は必ずやってきます。

一歩一歩、毎日毎日、コツコツと。

 

 

タイトルの英文は、かの有名なインドの指導者、マハトマ・ガンディーの

言葉です。

意味が気になる方は、調べてみてください。

 

 

 

札幌 家庭教師シニア 教務部 S村