(カテゴリ:専任・S村 )
閲覧ありがとうございます! 専任講師のS村です。
本日、新元号の発表がありました。
新しい時代は「令和(れいわ)」。
万葉集の巻五にある、
「初春の令月にして気淑く風和らぎ 梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫らす」という部分がもとになっています。
「令月」の「令」は形容詞として用いられており、「立派な、美しい」という意味があります。
ということで、「令月」は「美しい月」となります。
お月見という風習があるように、古くから月を愛でてきた日本の文化が表されている言葉です。
「風和らぎ」の「和」は「調和する、ととのえる」という解釈でいいのではないでしょうか。
「月の美しさ合わさって、風も程よく吹いている」……
のどかな風景がそこに浮かんできます。
S村個人としては、きれいな意味を持つ元号だと捉えています。
皆さんは「令和」に対してどんな思いを抱いていますか?
この1か月、何をして過ごす?
さて、平成も残すところ1か月。
時代の句切れ目が、もう目の前に迫ってきました。
そんな中で、私は強く思うのです。
平成から令和へ残された時間は1か月。
この期間を、悔いなく過ごす。それが大切なことなのではないかと。
過ぎ去る平成時代最後の1か月は、来る令和時代の始まりを良いものにするウォーミングアップ期間にできます。
もちろん、だらだらと過ごすことも、なんとなく生活することもできるわけですね。
ですが、せっかく新しい時代が待っているとわかっているのです。
自分なりの課題に向き合って、努力を重ねていくのが重要ではないでしょうか?
かくいう私も、やり残したことがいっぱい…。
いい時代を迎えられるよう、努力します。
新年度が始まりました。
学年が上がった人、進学した人に、良い経験や素晴らしい世界との出会いが待っていますよう、願っています。
札幌 家庭教師シニア 専任講師 S村