家庭教師シニア本部 スタッフからのメッセージ

大学共通テストに向けて ~現代文における記述式について~

(カテゴリ:専任・S村

閲覧ありがとうございます! 専任講師のS村です。

 

令和3年度の大学入試より、現在の大学入試センター試験(以下、「センター試験」)から大学入学共通テスト(以下、「共通テスト」)に変更となります。

既にテレビやネットなどで大きく報じられていますが、なんといっても記述問題が出題されることと、英語に民間業者の試験を導入することの2点が大きな変更点となります。

今回は、国語の記述問題ではどのような問題が出題される可能性があるのか、そしてどのように採点されるのかをご紹介したいと思います。

 

平成29・30年度のプレテストから

大学入試センターでは、共通テストの実施に向けて、平成29年と30年にプレテストを実施しています。

平成29年は、会話文と3つの資料を根拠にして答える、記述問題が3問出題されました。翌年は2つの短い文章を読んで答える問題が、こちらも3問出題されています。

形式ですが、両年ともに、大問1が記述式の問題となっており、問1と問2は50字以下の説明や穴埋め問3は120字以内の記述問題となっています

おそらく、共通テスト本番での国語の記述問題も同じ形式になると考えられます。

 

国語における記述問題の採点方法

共通テストの国語では、記述問題は数値化しません。3つの小問の内容をチェックし、A~Eの5段階評価がつけられます。この評価は大学に送られ、合否の判断材料につながります(下の図を参照)。

また、大問の評価を定めるために、小問一つごとにa、a*、b、b*、cの小評価がなされます。

aは正答条件をすべて満たしている、bは正答条件を一部しか満たしていない、cは正答条件を全く満たしていないという評価です。

*がついているものは、文末表現がふさわしくない、字数制限を無視しているなど、記述のルールを守っていないものにつけられます。

高い評価をもらうためには、問題の条件はもちろん、文末表現、字数制限などに気を配る必要があり、記述の特訓をしておく必要があります。

 

また、これに加えて200点分のマーク式の問題が出題されます。

ジャンルはこれまでと同じく、論説文、小説文、古文、漢文となります。

 

記述問題の評価基準は大学入試センターの公式サイトから見ることができます。チェックしておきましょう。

 

まとめ

令和3年度から始まる共通テスト。国語は大きくシステムが変わります。

大学入試センターの公式サイトはもちろんのこと、日々ネットやテレビなどから情報を得ておくことが、合格への近道になるのではないでしょうか。

 

 

 

㈱シニア 札幌家庭教師派遣センター 専任講師 S村