今回ご紹介する本は、『笑いの医力』です。
すすめてくれたのは、松本深志高校出身の北海道大学医学部医学科の女性講師です。
現在、シニアの教室で生徒を担当している笑顔の素敵な先生です。
『本のタイトル』
「笑いの医力」
高柳 和江著 西村書店
『読んだ時期』
高校2年生 17歳の時
『本の内容』
笑うことが健康にどんな影響を及ぼすかが、いろいろなエピソードと共に記されています。
肩こり・腰痛の軽減、がん細胞を殺す、NK細胞の活性化、免疫力uPなど…
『読んだ感想』
「1日5回笑って、1日5回感動しよう」。
この本は、この言葉で始まり、この言葉でで終わります。
「笑い」と「病院」というと、最も対極に位置するように思われますが、実は医療に必要とされるのが、笑いの力であるということを実感しました。
この本の著者が小児科医であり、私もそれを目指しているということもあって、医師の、これからの患者に対する態度を、最もよく考えさせられ、そして学べたのが、この本です。
『読むきっかけ』
医学部の面接試験に役立つと思ったから。
『お勧めの人』
医学に興味はあるけれど、専門的で難しい話は苦手な人。
医学部を目指す人も、そうでない人も。
<教務部より>
この本の内容を聞いて、私自身も読んでみたくなりました。
早急に読んでみます。
皆さんも、ぜひ、どうぞ!