2013年6月30日の記事

 今日の札幌は快晴で、心地良い風が吹いています。ところで、毎日、相当の時間をかけて勉強していたもかかわらず、テストの結果に結びつかない中学生、高校生が、以外に多いと思います。お問い合わせの中にも、「毎日、4、5時間していたのに」とか、「あれだけやっていたのに、この点数しか」といったお声を耳にします。厳しい言い方かもしれませんが、やり方、考え方をどこかで修正しないと、改善は望めません。長時間学習が、自己満足的になっていないか、出題頻度の高い分野とそうでない分野を意識していたか、自分の理解を練習問題にあたって確認していたか、楽なやり方ばかりを選択していなかったか等。要するに、今やっていることが、テストで求められていることなのか,テストでの解答に結びつくものなのかを常に意識して、家庭学習に取り組むことが大切です。

2013年6月22日の記事

 今日の札幌は、あいにくの曇り空で、気温も上がらず、肌寒さを感じます。札幌の公立の中学校・高校では第1回目の定期試験が終了しました。普段から苦手にしている教科のテスト結果はいかがでしたか?苦手であることを意識して、しっかり取り組んでの良い結果であれば、それはとても良いことです。しかし、真剣に取り組みもしないでの良い結果であれば、それは、たまたまで、次回のテストでの良い結果は到底望めません。やはり、苦手教科については、それ相応の時間をとって、良質の問題を繰り返し解くことが大切です。量をそれほど広げる必要はなく、繰り返し解いて、出来ない問題をなくすことがポイントです。この夏、そういう意識をもって苦手教科に取り組むかどうかが、その後の学習さらには受験を大きく左右します。

2013年6月15日の記事

 今日の札幌は、朝方、雨が降っていましたが、午後からは快晴に恵まれ、心地よい風が吹いています。最近、新聞紙上で大学入試制度改革が話題になっています。文部科学省が、大学入試センター試験を廃止し、高校在学中に複数回受験できる「到達度テスト」を創設する検討に入りました。早ければ、5年後をめどに導入する考えのようです。確かに、センター試験は、一発勝負で、知識、暗記に過大に頼らなければならない面があります。受験勉強も、必然的に「つめこみ学習」になりがちです。しかし、「到達度テスト」を導入したからといって、その中身を工夫しなけれが、「つめこみ学習」からの脱却は難しいように思います。求められているのは、基礎学力を前提とした応用力のはずです。応用力というと、なにか大変なような気がしますが、所詮は知識と知識の組み合わせです。見たことが無い問題に対して、今ある知識を前提に、論理的に推論していくことです。日頃から意識し時間をかけて学習すれば身に付いて行きます。「到達度テスト」の中身が、このような学習を促すようなものであれば、大賛成です。

2013年6月8日の記事

 今日の札幌は、朝から好天に恵まれました。北大祭とよさこい祭りが重なり、札幌駅北口も、普段より人通りが多く賑やかです。ところで、前回の小学生の英語授業についての続きですが、個人的には、小学生の英語の授業、授業の増加、4年生以下からの英語授業には賛成です。ただ、評価対象として授業化すべきではなく、あくまで、英語に慣れ親しむ授業にすべきです。中学生で英語嫌いな生徒は、みなさんが思っている以上に多くいます。なかには、「英語ができなくても生きて行ける」とまで言う生徒がいます。最初から評価対象とすると、どうしても、押し付け的になりがちで、それが、英語嫌いを生む原因になってしまします。英語ができれば、楽しくて、良いことがたくさんある、たとえば、アメリカ映画を字幕なしで見ることができる、英語の歌をメロディだけでなく意味を理解して楽しめる、道で迷っている外国人を助けてあげたり、外国人と友達になれる、インターネットを通じて世界と繋がることが出来る、自由に海外に行けたり、世界を股にかけて仕事ができる等、そんなことを、どんどん伝えて上げることが大切だと思います。

2013年6月1日の記事

 札幌は、昨日から暑い日が続いています。春を通り越して一気に夏が訪れた感じです。ところで、先日、政府の教育再生実行会議において、小学校の英語学習を正式教科にすること、授業時間の増加、4年生以下にも教えることが提唱されました。確かに、現在のグローバル化した社会情勢において、英語を強化することは、日本の未来にとって大事なことです。しかし、生徒に対してどのように教えるかがとても大切で、単に、他の教科と全く同じような教科化としての指導であれば、英語嫌いを増長し、英語嫌いの時期を早めるだけになりかねません。2008年の学習指導要領の改定では、小学5年生、6年生の英語は、音声や基本的な表現に慣れ親しませることが目標でした。その趣旨を生かしつつ、英語ができると、良いことがたくさんあって、人生が豊かにおもしろくなることを具体的に伝えてあげることが大切でしょう。そうすれば、今よりも、英語嫌いは少なくなるように思われます。

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