(カテゴリ:専任・S村 )
推薦入試や総合型選抜が大学入試で存在感を増している今、それらに挑もうとしている学生さんも多くなっています。
その過程で、先生から添削を受けたときに「一般的なことだよね」と言われてしまったという経験、ありませんか?
小論文はもちろん、論理的であるかを評価基準にしています。
その一方で、発想というものも評価されています。
発想が他の人とは違うけど、論理的に書けている。
目指すべき小論文はそういうものでしょう。
では、どうすれば人と違う発想ができるのでしょう。
複数の立場に立つ
例えば、スマホ依存という社会問題について論じなさいと問題にあったとします。
この問題に何人の人が関わるか、を考えてみてほしいのです。
スマホを使う「自分」
スマホを規制しようとしてくる「親」
自分をスマホ依存なのではないかと心配してくる「教師」
自分と話している時にスマホをよく見る「友人」
あなたに関わる人をリストアップするだけでも結構いませんか?
こうした「問いに関わる人の洗い出し」は視点を複数にしてくれるのでやってみるべきでしょう。
さて、洗い出しが終わったらその問題に対してそれぞれの立場に立って意見を出してみましょう。
「親」の立場なら、「子供がスマホに依存するのは、人間関係が狭まるので心配だ」
「教師」の立場なら、「学業の時はきちんと集中してほしい」
「友人」の立場なら、「キミの話より大事なことがスマホにある」
すると、自分より年上で守ってくれる存在の「親」、「教師」がスマホ依存について自分のことを心配してくれることがわかります。
また、「友人」の立場の視点だと、スマホ依存と人間関係について論じられそうだとわかります。
あとはどちらかを選び、解決策を出しましょう。
自分とは異なる人が抱える懸念や問題点を解決できるような案だと良いですね。
以上のように、
①設問に関わる人を複数人思い浮かべる
②その人たちの立場に立って意見を出す
③それぞれの懸念や問題点への解決策を示す
というのが、人とは違う視点を生み出すコツです。
まとめ
小論文で発想力を育てたい人は、まず問題に関わる人々を考えてみる!
これをとっかかりにして、頑張ってアイディアを出していきましょう!
㈱シニア 札幌家庭教師派遣センター 専任講師 S村

