2013年3月30日の記事
最近のお問い合わせで多いのが、高校、それも進学校にもかかわらず、英語が苦手、数学が苦手というご相談です。苦手である以上、今に始まったことではなく、中学生の時から苦手、数学に関しては小学生の算数の時から苦手という場合がほとんどです。大学入試のセンター試験を考えると、致命傷となりかねません。確かに、日々の学習の中で、苦手科目に費やす時間を多くして少しずつ苦手意識をなくして行くという選択肢もあります。しかし、長年、苦手だった科目がそう簡単に克服出来るものではありません。そうであれば、必ず克服するとの強い覚悟の下、なぜ苦手なのか、どの単元が不安なのか、真剣に考え、少なくとも一ヶ月は、その苦手科目漬けにするぐらいの荒療治が必要です。決して、難易度の高い問題に走らず、基本を徹底的にやることが大切です。何事も基本、コアの部分から考えるということです。これからも苦手のまま不安でいるのか、それとも、一歩先へ行けるかの選択です。