2013年4月26日の記事

 今日の札幌は、あいにくの曇り空ですが、いよいよ明日からは、ゴールデンウィークがスタートします。この日を心待ちにして、内心ウキウキしている生徒も多いと思います。遊ぶときは、しっかり遊び、勉強するときは、しっかり勉強するというメリハリをつけることは、とても大切です。遊んでいるときに勉強のことを考え、勉強しているときに遊ぶことを考えるのは、一番良くありません。受験に成功する生徒は、このような意味でのメリハリのつけかたがとても上手です。

2013年4月19日の記事

 新学期が始まり、中学・高校の新入生は部活も決まり、そろそろ、本格的に授業がスタートする頃だと思います。何事も出だしが肝心です。それぞれ、具体的か抽象的かは別にして、行きたい高校・大学があるはずです。そして、そこに行くためには、やらなきゃいけないことがあるはずです。ある成功した企業経営者が、こんなことを言っています。「これまでどうにかやってこられたのは、この先いつかやらなきゃいけないと思ったことを、いつも今日やってきたから。それに尽きる」と。これから先、心に刻んで欲しい言葉です。

2013年4月10日の記事

 学習指導要領の改訂に伴い、今春の公立高校の新入生から、英語の授業は、原則として英語だけで行われることになります。いわゆる、オール・イングリッシュの授業です。その趣旨は、以前から問題視されてきた読み書き中心の授業から会話重視の授業への転換です。確かに、中学、高校で、相当の授業時間を取りながら、ほとんどの生徒が英語を話せないという現実を見れば、その方向性は十分に理解できます。しかし、高校生にとって、大学入試が筆記重視である以上、ジレンマに陥ることになりかねません。なぜなら、オール・イングリッシュの授業に取り組めば取り組むほど、大学入試で重視されている筆記対策が疎かになるからです。ただ、方向性として十分な理由がある以上、大学入試そのものを、会話重視に転換して行くことが必要です。現在、小学生、中学生で英語が苦手な生徒にとっては、英会話と聞いただけで耳が痛いと思います。しかし、英語を苦手としている生徒の多くは、取り組みもせずに、苦手と思い込んでいる生徒がほとんどです。ある程度時間をかけて取り組めば、できるし、わかるし、おもしろいのが英語です。少なくとも、早いうちに、英語に対する苦手意識は克服しておくべきです。未来に関わるとても大切な選択です。

2013年4月5日の記事

 ようやく札幌も雪解けが進み、春の気配を感じさせます。入学シーズン、新学期を迎え、ワクワク、ドキドキ感で一杯な生徒もいれば、あるいは、不安でたまらない生徒もいるかと思います。どちらかというと、後者の方が圧倒的に多いのではないでしょうか。なぜなら、生徒にとって、これから、多くの未知の事柄と遭遇し、ひとつひとつ選択、決断していかなければならないからです。例えば、部活をはじめるのか、では、どの部活にするのか、受験校はどこにするのか、合格するためにはどのように取り組むのか等々。ただ、大切なことは、選択、決断したなら、しばらくは、やってみる、信じてやってみる、少なからず紆余曲折はあるが、ぶれずにやってみる、それが大切です。

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