2012年10月31日の記事
先日、札幌市北区在住の中学3年生の方の申し込みを頂きました。そのお母様のお話を要約すると、以下のとうりです。「大手の進学塾に通っています。一応、上位のクラスに在籍しており、本人はトップ高に入るつもりでいます。しかし、ほとんど、家では勉強していません。この間の学力A,Bの結果も。悲惨なものでした。本人は、変にプライドがたかく、上位のクラスにいれば合格出来るとカンチガイをしており、このままだと、ランクを下げても、その高校すら危ないというのが現実です。たとえ、高校に入ったとしても、全く勉強しないのは明らかです。塾は、お友達もいて、止めさせる事はできません。そこで、家庭教師に来てもらい、少しづつでも良いので、現状を認識させて欲しい、目標を達成するためには今なにをすべきかを教えて欲しい、そして、高校に合格する事だけが大事な事ではなく、合格した後が本当に大事なんだと気づくようにして欲しい・・・・・」とのお話でした。このお母様は、上のお兄様の経験を踏まえてのお考えで、我が子の事をしっかり考えていらしゃると感心しました。最後に、「親が言えば反発ばかりで」と嘆いておられました。