2013年5月24日の記事
札幌は久しぶりの快晴ですが、気温はそれほど高くなく肌寒さを感じさせます。先日の北海道新聞に薬学部の学生の就職が好調との記事がありました。それによれば、6年生に移行し、2回目の卒業生が出た今春、薬剤師の国家資格を得た学生の就職率はほぼ100%に達し、道内の地方都市で勤務する場合、住宅付きで、初年度の年収が800万円の例があるそうです。道内の薬学部がある大学は、北大、道薬科大、道医療大の3大学です。それぞれ、倍率が高く狭き門ですが、なかでも、北大となれば、相当難易度が高くなります。そのためか、総合理系で合格し、学部以降で薬学部を希望する学生もいます。しかし、教養課程で、相当の成績をとらないと、薬学部への進学は厳しいというのが現状で、それより、学部入試の方が入り易いという学生もいます。いずれにしろ、薬学部を目指す生徒は、今から、しっかりした学力を身に付けておくことが大事になります。