2013年6月8日の記事
今日の札幌は、朝から好天に恵まれました。北大祭とよさこい祭りが重なり、札幌駅北口も、普段より人通りが多く賑やかです。ところで、前回の小学生の英語授業についての続きですが、個人的には、小学生の英語の授業、授業の増加、4年生以下からの英語授業には賛成です。ただ、評価対象として授業化すべきではなく、あくまで、英語に慣れ親しむ授業にすべきです。中学生で英語嫌いな生徒は、みなさんが思っている以上に多くいます。なかには、「英語ができなくても生きて行ける」とまで言う生徒がいます。最初から評価対象とすると、どうしても、押し付け的になりがちで、それが、英語嫌いを生む原因になってしまします。英語ができれば、楽しくて、良いことがたくさんある、たとえば、アメリカ映画を字幕なしで見ることができる、英語の歌をメロディだけでなく意味を理解して楽しめる、道で迷っている外国人を助けてあげたり、外国人と友達になれる、インターネットを通じて世界と繋がることが出来る、自由に海外に行けたり、世界を股にかけて仕事ができる等、そんなことを、どんどん伝えて上げることが大切だと思います。