2013年11月29日の記事
先日の北海道新聞「異見!異論!」のコーナーで。東大のスポーツ科学が専門の大学院教授が、「東大入試に体育の導入を」と提言されていました。教授によれば、東大には、運動能力が高い学生が多くいる一方で、信じられない程運動能力が劣る学生がいる。勉強が出来る子はスポーツができなくてもいいという誤った先入観で、幼い頃に運動すれば出来るようになるのにやらないから、うまくできない。幼い頃にさまざまなことに挑戦して、隠れた才能を見つける機会をつぶしていないか、と。考え方は、いろいろあると思います。ただ、スポーツ、運動をやればできるようになったのに、やらなかったため出来ない、ということであれば、他に楽しいことがたくさんあるなら格別、そうでないなら、人生において、とても寂しいように思います。