2012年2月11日の記事
何か問題が発生したときに、自ら解決できない、解決するには未知の部分がある、あるいは、解決するには相当の年月がかかるというような場合、一歩引いて、思いとどまらなければならないのだと思います。増してや、その発生するであろう問題が、人の生命に直接関わり、また、もっと大きく言うと、人類の存亡に関わる問題という事であれば、より一層、思いとどまらなければなりません。多数者支配という民主制の過程で是正できないとすれば、やはり、司法府しかないのでしょうか。本来、司法の判断になじむ問題ではないのですが。