家庭教師シニア本部 スタッフからのメッセージ

歴史から生まれた言葉たち Vol.20「善は急げ」

(カテゴリ:専任・S村

閲覧ありがとうございます! 専任講師のS村です。

今回も、歴史の中から生まれた言葉をご紹介します。

 

今回取り上げる言葉は、「善は急げ(ぜんはいそげ)」

意味は、「迷ったり先延ばしにするよりも、まずは行動するべきだ」というものです。

 

「善は急げ」の由来

「善は急げ」という言葉は、「ダンマパダ」というお経から派生した言葉です。

そのお経には、善を為すのを急げ、悪から心を退けよ、善を緩くしたら心は悪事をたのしむ。

よい行いをするには、人の怠け心や欲望に打ち勝つ必要がある。

のろのろしていると、悪いことや楽な習慣に負けてしまう。幸福になりたければ、よいことは急いで行う必要がある

と書いてあります。

これが、善は急げの由来となります。

 

明日ではなく今日から学習すべし

さて、学習の話。

勉強しなくてはならない、と心ではわかっていたとしても、ついついめんどくさがって後回しにしてしまう人、いませんか?

でも、後々の自分がきちんと勉強する確証は、実はどこにもないのです。

そして「ダンマパダ」に書かれているとおり、のろのろとしていると、人はどうしても楽な習慣に偏っていくことが多いものです。

そう考えると、やはり「今勉強しなくてはならない」と感じた瞬間が、勉強のタイミングとしては最適だと言えるでしょう。

 

明日からではなく、今日、今この瞬間から勉強すべしと、S村は皆さんにアドバイスさせてもらいます。

 

 

 

いよいよ秋めいてきましたね!

暖かくして、勉強に集中!

 

 

 

㈱シニア 札幌家庭教師派遣センター 専任講師 S村