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本日3月28日に起きた歴史上の出来事は、「藤原頼通が宇治の別荘を平等院と命名する」です。
藤原頼通は、有名な藤原道長の息子であり、藤原家最盛期の人物でもあります。
その一方、浄土信仰に傾倒していました。
浄土信仰とは、阿弥陀仏の救いを信じ、死後、この世の穢土(けがれた世界)を去って、仏の住む西方極楽浄土に往生することを願う信仰のこと。
1052年、頼道は自分の住んでいる「宇治殿」を寺院にしようと考えました。この際、名前を「平等院」という名前に変えたという記録が残っています。
㈱シニア 札幌家庭教師派遣センター 専任講師 S村