(カテゴリ:専任・S村 )
閲覧ありがとうございます! 専任講師のS村です。
突然ですが。
皆さんは、人に何かを説明するとき、わかりやすい説明を心がけていますか?
ここでいう「わかりやすい説明」とは、「相手が理解できる説明」のことを指します。
自分ではうまく説明できたと思っても、案外相手に伝わってなかったということ、あるのではないでしょうか。
相手が理解できる説明をできる力のことを、仮に説明力、と名付けましょう。
この説明力、実は今受験などで求められている表現力と直結した力でもあります。
では、どうやったらその説明力を育てていけるのか。
今回はその点についてお話したいと思います。
相手の目線や状況に合わせること
説明が苦手な人の特徴に、「相手が理解できない、難しい言葉を使ってしまう」という事があります。
例えばあなたが国語の得意な人として、国語が苦手な相手に読み取りのコツを教えるとします。
その状況で、「これは動詞に係る修飾語だから今は無視してもいいよ」と説明しても、相手はちんぷんかんぷんになってしまうでしょう。なぜなら、国語が苦手だという相手の目線に立った説明ができていないからです。
「修飾語」とか、「動詞に係る」とか言われても、意味が分からないのですね。
こういう場合は、相手の目線に立って、「これは修飾語といって、動作を表す言葉を詳しく説明している言葉だから、今は関係ないよ」とかみ砕いて説明してあげるとよいでしょう。
普段から説明することを心がけて
とにもかくにも、説明が苦手な人は練習をするのが一番効果的です。
例えば数学の応用問題。
どうしてその答えになったのか、人に説明できるまで掘り下げて考えてみましょう。
相手が納得できるように説明することができるようになれば、その問題の理解ができたことになります。
また、自分が吸収した知識(分野は問わない)について、誰かに説明して聞いてもらうという事も立派な説明の練習です。
普段から自分の思っていること、知っていることを説明する「癖」をつけましょう。
まとめ
説明力を上達させるには、相手の目線に立って状況に応じて説明することを意識すること、そして普段から説明する癖をつけておくことが大事です。
㈱シニア 札幌家庭教師派遣センター 専任講師 S村
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