(カテゴリ:専任・S村 )
閲覧ありがとうございます! 専任講師のS村です。
あなたは、国語という教科は好きですか?
「詩とか俳句とかおもしろくない」
「物語は好きだけど、説明文はつまんない」
「現代文は好きだけど、古文・漢文は嫌い」
「国語という教科が嫌い」
シニアでの指導を通して、こういった意見を多く聞いてきました。
それと同時に、
「どうして国語を勉強しなければならないの?」という質問も数多く受けました。
その理由を、考えていきましょう。
国語を学ぶと何が身につくのか。
国語を勉強する理由について掘り下げる前に、この教科によって何が得られるのか、まとめてみましょう。
説明文を学ぶことによって、相手にわかりやすく、納得してもらえる言い方や書き方が身に付きます。
物語文を学ぶことによって、自分と相手の状況を理解して、話すべき言葉を選ぶ力が身に付きます。
古文を学ぶことによって、いろいろな気持ちがこもった言葉(「をかし」など)や表現を知り、相手の話や文章の行間を読む力が養われます。
※行間を読む…言葉や文章には表せない気持ちを読み取ること。
漢文を学ぶことによって、漢字、熟語、故事成語などの成り立ちを知り、自分が誰かと話をする、あるいは何かを書く時の表現の幅が広がります。
こうしてみると、国語という教科は面白いもので、自分と相手のやりとり、つまりコミュニケーションを手助けしてくれるものだとわかります。
「学校の国語」と「やさしさ」
国語というのは人の気持ちや場を踏まえた表現を考え、適切な状況で使えるかどうかを練習できる教科です。
授業を受け、問題を解いているうちに、いろいろな言葉を覚え、人の気持ちに寄り添えるようになり、相手の言うことを理解でき、そしてその人にしてあげる最善の行動をとることができるようになります。
以上のことから私としては、「今よりもっと、人にやさしくなるため」という理由が、国語を学ぶ理由だと考えます。
もしも、あなたが「国語が嫌いだ、面白くない」、と思っているならば。
この記事のことを、少しでも思い出してもらえればと思います。
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㈱シニア 札幌家庭教師派遣センター 専任講師 S村