2013年11月29日の記事

 先日の北海道新聞「異見!異論!」のコーナーで。東大のスポーツ科学が専門の大学院教授が、「東大入試に体育の導入を」と提言されていました。教授によれば、東大には、運動能力が高い学生が多くいる一方で、信じられない程運動能力が劣る学生がいる。勉強が出来る子はスポーツができなくてもいいという誤った先入観で、幼い頃に運動すれば出来るようになるのにやらないから、うまくできない。幼い頃にさまざまなことに挑戦して、隠れた才能を見つける機会をつぶしていないか、と。考え方は、いろいろあると思います。ただ、スポーツ、運動をやればできるようになったのに、やらなかったため出来ない、ということであれば、他に楽しいことがたくさんあるなら格別、そうでないなら、人生において、とても寂しいように思います。

2013年11月16日の記事

 合格の電話/一昨日、札幌市内にお住まいの高校3年生のお母様から、推薦で大学(医療系学科)に合格しましたとのお電話をいただきました。中学生の時から、弊社の専任の家庭教師で指導させていただき、高校も第一志望校に合格し、大学も第一志望の大学に推薦入試で合格されました。推薦入試2ヶ月前からは、論文指導対策の専任A先生が指導に入りました。お母様曰く、「A先生の指導を受け、私も娘も、目から鱗状態で、毎回、感動でした。人生観すら変わりました。家庭教師の先生に、よろしくお伝え下さい」と。われわれ教務スタッフとしても、これほど嬉しいことは有りません。本当に、おめでとうございます。

2013年11月9日の記事

 指導報告書から/家庭教師が指導の日は、生徒はまじめに取り組みます。しかし、家庭教師の指導の無い日もまじめに取り組んでいるかというと、そうではない生徒がいます。そんな生徒を指導している家庭教師の指導報告書の「生徒への要望欄」に以下の記載がありました。「僕が指導に来ない日に、きちんと家庭学習をして下さい。勉強は自分のためにするもの。自分の可能性を広げるためにするもの。わからない所は、僕が、しっかり教えます。一緒にがんばって行きましょう」。その後、生徒は、少しずつですが、毎日の家庭学習に取り組むようになってきたそうです。生徒は野球で忙しい札幌市内の中学2年生です。

2013年11月2日の記事

 札幌は雪虫が舞う時期になりました。ここ北大周辺は、樹木が多いせいか、大量の雪虫が飛んでいます。ところで、先日、政府の教育再生実行会議における大学入試改革の提言で、高校生の学力確保と大学入試センター試験に代わる新たな共通試験のため、基礎と発展の2種類の到達度テスト(仮称)を導入する案が提出されました。細かな内容の設定については時間がかかるため、新制度への移行には5〜6年はかかる見通しとのことです。教育関係者の間でも賛否両論のある案です。入試である以上、その目的は、生徒の真の学力を推量ることにあります。従来の一発勝負が回避され、生徒の真の学力が反映される内容になれば、生徒にとって有益なように思います。

2013年10月26日の記事

 小学生の英語/先日の北海道新聞夕刊に、「外国語活動」として行われている小学生英語の開始時期について、文部科学省が,現在の小学5年生から小学3年生に前倒しする方針を固めたとの記事がありました。また、小学5年生からは、正式な教科に格上げし、教科書の使用や成績評価も導入し、2020年までの実施を目指すとのことです。確かに、早い時期から英語に親しむことは、決して、悪いことではありません。しかし、授業時間の多くが英語の授業に、ということであれば、日本語自体の教育が疎かにならないか、とても心配です。

2013年10月12日の記事

 問題文を正確に読む/家庭教師が、生徒が間違えた問題を一緒に解き直してみると、問題文をきちんと理解していない生徒が多々見受けられます。いわゆる、読み飛ばし、読み落とし、あるいは、何かを付け加えて解釈したり等等。一度目でそういう読み方をしてしまうと、再度読み直しても、なかなか修正できないというのが現実です。問題文さえ正確に読めていれば解けていた問題です。日頃から意識して取り組むことが大切です。

2013年10月5日の記事

 小学生英語/小学校での英語の授業は5年生から行われています。早い時期から英語に慣れ親しむという観点からは決して悪いことではありません。ただ、授業が行われているからといって、お子さんに、英語が出来るようになりなさい、英検に合格しなさい、英語が出来ないとダメ等々、言い過ぎは逆効果です。英語が嫌いになったり、トラウマになってしまう可能性もあります。それよりも、英語が出来るようになると、楽しいことが沢山あることを伝えてあげることが大切です。アメリカ映画を字幕を見ないで楽しめるようになる、外国人の友達が出来る、道で迷っている外国人を助けてあげることが出来る、外国の音楽を意味を理解して楽しめる、海外旅行をより楽しめる、海外で仕事ができる等です。これから、長く学んで行く科目なので、嫌いにならないことが大事です。

2013年10月1日の記事

 学習計画/自分なりの学習計画を立てて取り組んでいるにもかかわらず、思った程結果に結びつかないという生徒がいます。原因を探ってみると、そもそも、計画に無理が有る、強化したい科目の時間配分が少ない、急な用事でその時間が潰れてしっまた等等。なかには、計画通りにやれたことが無いという生徒も見受けられます。ところが、家庭教師が、生徒から、いろいろ事情を聞き、一緒に学習計画を立ててみると、意外に計画通りに出来る生徒がいます。自分を客観視した自分に合った学習計画を立てるのは、案外難しことなのかもしれません。

2013年9月21日の記事

 この時期の中学2年生/中学3年生は、先日、学力総合Aテストが終わり、そろそろ、テスト点数が判明する頃です。これから、Bテスト、Cテスト、定期テストが立て続けに実施されるので、本当に大変です。それに比べ、中学2年生は、案外、暢気に構えている生徒も多いと思います。しかし、中学2年生のこの時期こそ、今後の学習を左右する大切な時期と言えます。なぜなら、中学2年生のこの時期は、少しずつでも成績を伸ばして行く生徒と下降して行く生徒に二極化する傾向に有るからです。一度下降し出すと、元に戻すのは大変です。

2013年9月14日の記事

 家庭教師として大切なこと/この時期は、どの学年の生徒にとっても学習量が増え、学習内容が難しくなる時期です。生徒達は、家庭教師が来ているときは、勉強をします。しかし、家庭教師が来ない日はどうかというと、家庭教師が派遣される前と同じように、あまり勉強をしない生徒が、少なからずいます。これでは、この時期、順調に成績を伸ばして行くことは難しくなります。家庭教師として大切なことは、自分が指導に行かない日に、いかに自主的、前向きに勉強に取り組むようになってもらえるかです。以前よりも自主的に机に向かうようになった、学校の宿題以外の問題も解くようになった、全然していなかった理科、社会もやるようになった等、このようになっていってもらうことが、家庭教師としてとても大切なことです。家庭教師シニアでは、この時期、いろいろな工夫の仕方を家庭教師に伝え、自分が指導に行かない日に、生徒が以前よりも自主的に取り組むようになるよう指示しています。

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