家庭教師シニア本部 スタッフからのメッセージ

「勉強」とはいかなる言葉か

(カテゴリ:専任・S村

閲覧ありがとうございます! 専任講師のS村です。

 

今回は、私のブログで頻出の「勉強」という言葉を掘り下げてご紹介したいと思います。

 

勉強の「勉」の字は、「つとめる」と読みます。

辞書によると、動詞としての意味として「力を尽くす。力が足りなくても努力する」とあります。

勉強という言葉も同様に、「はげみつとめる。力を尽くす」とあり、勉強とは学問に限らず、精一杯努力をすることを意味する言葉だとわかります。

 

一方で、形容詞的な意味になると訳が変わってきます。

「無理をしているさま」という事になるのです。

事実、勉強という言葉には「いやでも無理して行う」「無能でも無理やり行う」といった少しネガティブな意味も含まれています。

 

よく、「勉強しなさい!」と言われてやる気をなくしてしまう人、いますよね。

「無理してでも」勉強しなくてはならないのかと嫌気がさしてしまうわけです。

そういう事態になる前に、先に自分から進んで「力を尽くして」勉強するのはどうでしょう。

同じ勉強という言葉でも、ポジティブにとらえて課題などに励んだほうが、心にゆとりもできますから。

 

 

それでは、また次回…。

 

 

 

㈱シニア 札幌家庭教師派遣センター 専任講師 S村