(カテゴリ:専任・S村 )
閲覧ありがとうございます! 専任講師のS村です。
最近、小論文を指導する機会が増えました。
指導の中で常々思うのが、書く力と読書量は関わりがあるな、ということです。
書くのが苦手な人は、読書をしていない人や本を読んでいても小説ばかりという人が多いです。
一方で、書くことが得意な人は幅広いジャンルの本を読んでいる人が多い印象です。
なぜ、本を読んでいる人は書く力がつくのでしょうか。
S村は、「様々な分野の知識が身に付くから」、「いろいろな論の展開を無意識のうちに吸収するから」という二つの理由があると思います。
幅広いジャンルの本を読むということは、それだけいろいろな分野の知識に触れることに繋がります。
小論文をはじめとして、何か自分で文を時には、その知識をつなぎ合わせて意見を述べたり、専門的な話を深掘りして書く力が求められるのも事実です。
そのために、幅広く知識を有しておくことは欠かせません。
また、様々な本を読むことにより、論の展開を吸収することにもつながります。
たくさん本を読んで書き方の真似をする、そこから書く力は生まれてきます。
はじめから精巧な小論文や作文を書くことのできる人はいません。
コツコツと知識を吸収し、書き方の真似をして、トライ&エラーを繰り返し、書く力は育まれます。
書く力を身につけたいと思っている人は、まずは様々なジャンルの本を読むことを始めてみましょう。
㈱シニア 札幌家庭教師派遣センター 専任講師 S村