(カテゴリ:専任・S村 )
閲覧ありがとうございます! 専任講師のS村です。
まじめに勉強している人と、適当に勉強している人。
一見、前者の方が点数を取るように思えますが、そうではないケースも多いです。
「まじめにやってるようには見えないんだよな…」という人がテストで高得点を取る、そういうこと、よくある光景ではないでしょうか?
そして、「自分はちゃんと勉強しているのに、どうして点数が取れないんだろう」と思うことも、不思議なことではありません。
「~しなければならない」は苦しさの元
まじめに勉強することは、学習姿勢としては素晴らしいです。
ただ、そういう人が陥りがちになってしまうのが、「~しなければならない」という考えに基づいた学習計画を立ててしまい、勉強がつらくなってしまうことです。
「効率よく勉強しなければならない」
「自分の設定した勉強時間は、絶対に机に向かわなければならない」
「勉強時間が終わるまでゲームは我慢しなければならない」
などなど。
これは自分を追いつめていることと一緒であり、精神衛生上、良くない傾向です。
皆さんは学生である前に一人の人間。メンタルを追い詰めてしまえば、勉強に苦しさばかりを味わうことになります。
「テキトー」ではなく「適当」な人の勉強法
「適当」という言葉には、皆さんが良く知る「その場しのぎ」という意味と、「ちょうどよく合わせる」という意味があります。
S村が見てきた生徒さんの中で、「適当」に勉強している人は、決してその場しのぎの勉強をしているわけではありませんでした。
「適当」に勉強している人たちは、自分の性格をよく理解した上での毎日の学習計画を確立している人が多いです。
「ゲームは絶対やりたいから、一日にゲームの時間をどこかに入れよう」
「文字を書くのは苦じゃないから、単語は書いて覚えてみよう」
などなど。
また、その日の自分の調子を理解したうえで、勉強の計画を変える人たちも多くいました。
「今日は勉強のモチベーションが上がらないから、宿題やった後に単語10個だけ覚えて寝ようかな」
「なんか調子がいいから、いつもの勉強にプラスして苦手な勉強に取り組んでみよう!」
などなど。
こまめな自己分析は、勉強に対する余裕を生む
自分の性格や、その日のコンディションなど、自己分析をしているからこそ、学習計画がより自分にとってふさわしいものとなり、かつ、気持ちに余裕が生まれてきます。
「~しなければならない」という考えからいったん離れて、自己分析に基づき、学習計画や目標を「ちょうど良く合わせる」ことができれば、気持ちに余裕をもって学習に臨むことができるのではないでしょうか。
最初は難しいかもしれませんが、続けることで次第にできるようになってくるものです。
自分を追い詰めることのないように、余裕をもって学習に励んでもらえればと思います。
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㈱シニア 札幌家庭教師派遣センター 専任講師 S村