(カテゴリ:中高一貫高校生 )
札幌市内の私立中学3年生の家庭教師指導報告書および指導報告から。
現在、札幌南高出身の北海道大学医学部医学科の男性講師が、クラスシニアで指導を担当しています。
生徒は、少しずつ各単元の理解を深めています。
<8〜9月にかけての指導状況>
二次関数や不等式に関する問題を、授業が終わる頃にはかなりスラスラと解けています。
ただ、次回までの定着率は今一つで、やや進行が遅くなっています。
<成果>
少しずつではありますが、スムーズに必要なグラフを書けるようになっています。
また、分数が混ざっても対応できるようになってきました。
<今後の方針>
前回から引き続いて、自宅での演習不足を感じます。
飲み込みが早いだけに、もったいないと思います。
学校・部活も始まり忙しくなりましたが、1時間〜1時間半で終わる量を目安に宿題を設定していますので、日々、コツコツと取り組んでいただけたらと思います。
今後も、学校の授業の進度についていくためのペースメーカーとして、授業や宿題設定を行なっていきたいと思います。
札幌 家庭教師シニア 北海道大学医学部医学科 大学生講師
<教務部より>
理解力があり、理解するスピードも速い生徒だけに、本当にもったいないと思います。
中高一貫校の授業スピードからすると、どんなに理解力がある生徒でも、自宅での演習・復習を怠ると、厳しい状況に陥ります。
それが一貫校の怖さです。
今後も毎回の授業で、自宅学習を促していって欲しいと思います。