高校生の方
高校生の場合、大きく分けて、学校の授業の補習といった、基礎基本対策(赤点対策も含む)と、大学入試に直結した、より実践的な対策とに2分されます。
また、指導教科も、数ⅠA、数ⅡB、数ⅢC、英語の長文読解、物理・化学、古文・漢文、小論文というように特定の教科・分野に特化した指導が多くなります。
高校1年生対策
高校生になると、中学での学習と比べものにならないくらい学習の量、質がレベルアップします。
上位校ともなれば、授業進度が早いため、最初で出遅れると、秋までに相当の差がついてしまいます。
「中学の時は、心配なかったのに・・・」というお声もよく耳にします。
高1で学習する内容は、大学入試の根幹をなす、きわめて重要な部分です。
また、センター試験には、教科書レベルの基本事項が、出題されますが、高1、高2の分野から約80%が出題されます。
したがって、高1の1年間の過ごし方によって、大学受験、さらには、将来を大きく左右してしまうことにもつながります。
高1の対策としては、教科書の基本事項の習得、定期テスト対策に主眼をおき、そのために、毎日の予習及びその日の内に復習という学習習慣の確立がポイントになります。
高校2年生対策
この学年は、3年間の中で、いちばん中だるみが生じやすい学年です。
この学年で停滞期間が長引くと、現役合格に黄色信号がともりますので、要注意です。
できれば、高2の早い段階で、将来どんな仕事につきたいのか、そのためには、どんな大学・学部が良いのか、さらに、その大学・学部に合格するためには、具体的にどのような対策が必要となるか等の明確なビジョンを持つ事が大切です。
大学入試という観点からみると、この学年で、入試に必要な学力の柱となる「思考力」「応用力」「処理力」「記述力」等をしっかり養成するという対策が重要です。
また、英語、数学、国語等で、苦手をつくらないということも大切です。
センター試験での配点は、それぞれ高配点(各200点)なので、これらの科目を苦手にすると、センターでは、きわめて不利となります。
あやふやな単元、定期テスト・模試等でまちがった所は、再度の確認、あるいは、完全にできるようになるまで何度でも繰り返しやる事が大事です。
まちがい易い部分については、見直しのきくノートを作っておくことも必要です。
高校3年生対策
この学年は、センター試験、2次試験、私大入試に直結した学力養成ということが対策の主眼になります。
そのためには、入試の傾向、教科毎の難易度、入試までの期間、現在の学力等を考慮し、段階的な学力向上という対策がポイントになります。
基本事項の再確認にとどまらず、2次試験、難関私大対策という事であれば、教科書レベルを一歩掘り下げた本質からの理解ということが不可欠になります。
そのためには、過去問、良質の問題集等を繰り返し行うことが必要で、パターン学習、小手先のテクニックでは通用しません。
例えば、北大理系2次ということであれば、数Ⅲの「数列の極限」「関数の極限」「微分法・積分法」が最重要分野といえ、数学の全体的理解を有機的に活用するという分野横断型の「応用力」「処理力」が不可欠となってきます。
また、問題文に「結果を導く過程を」と明示されていることから、論理的な「記述力」が求められます。
しかし、早い時期から、しっかりした目標を設定し、それに向けて、「真の学力」を身につけていくという事が合格へのいちばんの近道です。厳しい言い方をすれば、計画性のない、いわゆる、「つめ込み学習」、「小手先学習」といったうわっ面だけの学習では、決して「真の学力」は身につきません。
シニアの高校生の指導に関し、ご質問、ご希望等あれば、お気軽にお問い合わせ願います。
































