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本日10月4日に起きた歴史上の出来事は、「富岡製糸場の操業開始」です。
富岡製糸場は、1872(明治5)年に政府が日本の近代化のために設立した模範器械製糸場です。
明治維新後、政府は日本を外国と対等な立場にするため、産業や科学技術の近代化を進めました。
そのための資金を集める方法として力を入れたのが、生糸の輸出。
明治政府は生糸の品質改善・生産向上と、技術指導者の育成を図るため、洋式の繰糸器械を備えた官営の模範工場をつくることを決めました。
こうして富岡製糸場が建設され、現在では世界遺産に登録されています。
㈱シニア 札幌家庭教師派遣センター 専任講師 S村