家庭教師シニア本部 スタッフからのメッセージ

読解力を上げるために必要な2つのこと

(カテゴリ:専任・S村

閲覧ありがとうございます! 専任講師のS村です。

 

さて皆さんは、読解力が身に付いていると思いますか?

ネットで検索してみると、約930万件もの結果が表示され、人々の関心の高さがうかがえます。

中でも、読解力を向上させるにはどうしたらよいのか、という記事が数多くみられます。

 

そこで今回は、S村による読解力向上のポイントをお伝えさせてもらいたいと思います。

 

そもそも読解力とは

S村の基準で大変恐縮ですが、読解力とはすなわち、「書かれてあることを、読んで解するであるといえます。

読書をしても読解力がつかない、というご相談を受けますが、それはおそらく、「書かれていることは読んだけど理解できなかった」のではないかと思います。

この「理解できたかどうか」というのが読解力の高さを表す指標となります。

読解力をつけるためにやるべき2つのこと

では本題に入りましょう。

読解力をつけるためにやるべきことは、大きく分けて2つ。

1つは、語彙力をつけること。

もう1つは、要約練習をしてみること。

この2つを、バランスよく、そしてコツコツ積み重ねていくことが必要なのです。

 

語彙力をつけるとは、端的に言うと「より多くの言葉の意味を知る」ということです。

書かれている言葉が分からなければ、内容を理解するのはできないでしょう。

知らない言葉が出てきた場合はスルーせず、辞書やスマホを使って確認しましょう。

できるだけ、メモを取っておくのもおススメです!

 

もう1つの要約練習は、苦手としている人も多いと思います。

ですが、いきなり長い文章を100字に要約する、ということに挑む必要はありません。

まずは、自分の身近なところにある文章(新聞や教科書、ネットニュースなど)で主語と述語を見つけ出す練習から始めましょう。

慣れてきたら、50字くらいの文章を20字くらいに要約する練習にチャレンジしてみましょう。

読解力は一朝一夕では養われない

繰り返しになりますが、「読んで理解する」という力を身につけるには、積み重ねが重要です。

もちろん、先生や参考書などを活用することで多少は養うことができます。

しかし、自分で努力をしなければ、そう簡単に読解力は向上することはありません。

 

一方で、こう言うこともできるでしょう。

あなたの努力次第で、読解力は上がる、と。

 

 

このブログが、少しでも皆さんの助けになればと願っています!

 

 

 

㈱シニア 札幌家庭教師派遣センター 専任講師 S村