今回ご紹介する一冊は、北海道大学経済学部博士課程のO家庭教師からのお薦めの本です。
とても穏やかで誠実な男性家庭教師です。
大学生の学部編入試験対策などに指導実績があります。
《タイトル》
『ガリバー旅行記』 角川文庫
《内容》
小人の国から巨人の国、そして、ラピュタや日本に至るまで、様々な国を旅した船医ガリバーによる奇想天外な冒険譚。
《読んだ時期》
高校1年生 16歳の時
《感想》
「ガリバー旅行記」?もちろん知ってるよ。主人公が小人の国に行ったり、巨人の国に行ったりのお話・・・・。
子供の頃、誰しも一度は聞いたことがあろう「ガリバー旅行記」。
でも、ガリバーが、あの「ラピュタ」や日本にまで訪れていたことは、知らない人が多いのではないでしょうか。
この本からは、自らの常識とは全く異なる世界の人々対するガリバーの姿勢から、多くのことが学べるはずです。
《きっかけ》
家にあったので、手に取ったように記憶しています。
《お薦めの人》
新しい環境で初めての人々と共に生活するのは、誰しも不安なものです。
でも、新しい環境、初めての人々との出会いは、多くのチャンスをもたらします。
自分の考えと違う人をすぐに斥けるのではなく、理解しようとする姿勢はとても大切です。
できれば、これから中学1年生、高校1年生になる人に、是非、読んで欲しいと思います。
当然、ご存知の一冊だと思います。
しかし、文庫本として、しっかり読んだことがある人は少ないのではないでしょうか。
人間誰しも、新しい環境には不安があり、新しい人には偏見を持ったりということがあります。
でも、心を開いて接する自分がいれば、その後の未来は全く異なるものになります。
この冬休み、中学生、高校生の方にはオススメの一冊です。
札幌家庭教師シニア 教務部