札幌家庭教師シニアからのオススメの本 『無と有の物理学』

今回ご紹介する本は、北海道大学理学部化学科のY家庭教師からのオススメの1冊です。

シニアで長く家庭教師をしている、信頼のおける家庭教師です。
札幌東高校出身。

 

《タイトル》  

『無と有の物理学』 ニュートン別冊

 

《読んだ時期》 

高校3年生、17歳のとき。

 

《本の内容》  

宇宙の始まりは「無」から生じたと言われていますが、これは、私たちが考える何もない状態とは違います。

このような量子論の「無」の概念について触れ、素粒子物理学や宇宙の誕生について知見を深めることができます。

 

《感想》    

難しく思われている量子論も、高校の物理学から説明されているので、わかりやすいと思います。

また、ニュートンを読んだことがある人は知っていると思いますが、図が大きいので、わかりやすいと思います。

 

《きっかけ》  

近所の図書館に置いてあったから。

 

《お薦めの人》 

高校で物理を勉強していて、現代物理に興味のある高校生。

 

「無から有」とか、「宇宙の始まり」とかは、誰しも興味があると思います。

この冬休み、想像を巡らしながら、じっくり読んで欲しい一冊です。

物理に興味が有る高校生はもちろんですが、物理に興味が持てない高校生、物理を苦手にしている高校生には、オススメです。

 

札幌家庭教師シニア 教務部