今回ご紹介する本は、北海道大学医学部保健学科(放射線技術科学専攻)のS家庭教師からのオススメの一冊です。
理数系指導に実績のある穏やかな雰囲気の家庭教師です。
小樽潮陵高校出身。
《タイトル》
『チーム・バチスタの栄光』
海堂尊著 宝島社
《読んだ時期》
中学生のとき
《本の内容》
バチスタという手術専門の天才外科チームで発生する連続術中死。
医療過誤か殺人かをめぐるメディカルストーリー。
《感想》
医療に興味があったので、とてもおもしろかった。
専門用語など、難しい言葉が多く出てくるが、ミステリーなので、読みやすい。
医師や看護師だけでなく、病理医、麻酔科医、臨床工学技師などの多くの職種について書かれているので、自分の進路にも参考になった。
他のチーム・バチスタシリーズもおすすめ。
《きっかけ》
医療に興味があったので、手に取ってみた。
《お薦めの人》
医療に興味がある人におすすめ。
この家庭教師も、中学生の時にこの本に出会えたからこそ、医療を志し、今の自分があるのかもしれません。
医療と言えば、ドクターばかりが注目されがちですが、その周りには、様々な職種が存在し、そのいずれもが、医療にとって重要な職種です。
そんなことも気付かせてくれる一冊だと思います。
多くの中学生、高校生の方にオススメです。
札幌家庭教師シニア 教務部