今回ご紹介する本は、日本福祉看護・診療放射線学院のT家庭教師からのオススメの一冊です。
勉強を教えることが大好きな女性家庭教師です。
東海大学付属第四高等学校出身。
《タイトル》
『万能鑑定士Qの事件簿』
松岡圭祐著 角川書店
《読んだ時期》
中学3年生 14歳のころ
《内容》
沖縄出身で、高校まで万年最下位だった美少女が、上京をきっかけに勉強法を身につけ、ディスカウントショップの
鑑定士となり、その後、自分の店を持ち、身につけたロジカルシンキング(論理的思考)を駆使して、様々な事件を解決する物語。
《本の内容》
私はもともと、社会などの暗記科目が苦手で、どのように覚えれば良いのか、ずっと悩んでいました。
そんな時に、この本に出会いました。
本書一巻では、万年最下位だった主人公が、様々な勉強の仕方を習得し、頭が良くなっていくシーンがあります。
その勉強の仕方を使い、私も実際に勉強したところ、社会(公民)の点数が20点も上がりました。
それ以降、私はその暗記の仕方を使って社会科目の勉強をしています。
また、本書では刊行された時点での社会的描写があるので、最近刊行されている続編を読むと、時事問題にも強くなると思います。
《きっかけ》
定期試験の1ヶ月くらい前に、勉強の仕方を探っていたところ、偶然本屋さんで、「頭が良くなる本」として置いて
あり、気になったため。
《お薦めの人》
勉強、特に暗記の仕方で悩んでいる人、
雑学を身につけたい人。
理科とか、社会とかで、暗記が大嫌いな生徒は多いですよね。
特に、女子!
テスト、受験では、暗記は避けて通れません。
この本を読むと、目から鱗かもしれません。
是非、この冬休みに読んで欲しいと思います。
札幌家庭教師シニア 教務部