今回ご紹介する一冊は、北海道大学薬学部のM家庭教師からのオススメの本です。
3年ほど前からシニアの家庭教師として頑張ってくれている優しい雰囲気の家庭教師です。
函館ラサール高校出身。
《タイトル》
『カラマーゾフの兄弟』
ドストエフスキー著
《読んだ時期》
中学2年生の時
《内容》
最低な父親に振り回された挙句、酷い目に遭う兄弟の話です。
本筋だけ抜き出すと単純な話ですが、その中から生まれる 人間の葛藤が魅力だと思います。
《感想》
正直、とてもつまらなかったです。
苦行と言っても良いかもしれません。
それでも、曲がりなりにも読み終えることができたのは、僕が元気な中学生だったからでしょう。
それでも、皆さんに薦めるのは、体力の有る内にしか読めない歴史的名著であるからです。
《きっかけ》
中学校の国語の先生に、「今読んでおくと、後で、ドヤ顔できるぞ」と言われたから。
《お薦めの人》
読書好きな中学生、高校生の方。
あまりにも有名な本です。
読む人にとって、感想も様々だと思います。
この本を薦めてくれる家庭教師も、「とてもつまらなかった」と正直に言っていますが、それでも、薦めているのは、何かしらの充実感があったからだと思います。
この冬休み、苦行かもしれませんが、中学生、高校生の方には、是非、挑戦して欲しいと思います。
挑戦する以上は、最後まで読んでくださいね。
札幌家庭教師シニア 教務部