今日ご紹介する本は、北海道大学工学部(情報エレクトロニクス)のO家庭教師からのお薦めの一冊です。
3年前からシニアの家庭教師として活躍している男性家庭教師です。
札幌西高校出身。
《タイトル》
『舟を編む』
三浦しをん著 光文社
《読んだ時期》
高校3年生 18歳のころ
《本の内容》
出版社に勤める変人の馬締光也が、辞書編集に引き抜かれ、次第にその能力を発揮していく物語です。
《感想》
僕が今まで考えたことのない、辞書をつくることの大変さや、日本語の難しさなどに気づくことのできる作品です。
どんな人にでも、その人に適した仕事や実力を発揮できることがあるということを教えてくれます。
また、登場人物のキャラクターも面白く、楽しく読むことができます。
映画化もされているので、興味のある方は、ぜひ、読んでみるといいと思います。
《きっかけ》
本屋大賞に選ばれていて、興味が湧いたから。
《お薦めの人》
全力で何かに取り組みたい人、あるいは、取り組めない人。
この本は、これからの人生を歩んでいく上で、いろいろなことを教えてくれる本だと思います。
是非、中学生、高校生の方には読んで欲しいと思います。
札幌家庭教師シニア 教務部