本日は、中学2年生以下の北海道学力コンクールがシニアの本部教室で実施されていますが、今日も、みなさんに役立つ本をご紹介したいと思います。
今回ご紹介する本は、北海道大学工学部(応用理工)のS家庭教師からのお薦めの一冊です。北見北斗高校出身。
《タイトル》
『数学入門』 上下
遠山啓著 岩波新書
《読んだ時期》
中学3年生 15歳のころ
《本の内容》
数学の基本的なところから、微分、積分などの難しいところまで書かれています。
《感想》
はじめは、最初の部分しかわからないが、気にしないで一通り読むと、数学を俯瞰的にみることができるようになりました。
学年が上がって、数学の理解が進んだ頃にもう一度読むと、自分の理解がどれだけ向上したかがわかります。
《きっかけ》
たまたま、本屋さんで目に止まったから。
《お薦めの人》
数学が苦手な人、数学が得意な人、好きな人、中学・高校の授業がつまらないと思う人。
中学・高校の教科書、問題集だけでなく、こういう本を読むのはとてもためになると思います。
上巻については、優しいところから書かれてあるので、中学生でも十分楽しめます。
数学が嫌いな人、つまらないと感じている中学生、高校生には、是非、お薦めの一冊です。
札幌家庭教師シニア 教務部