今回ご紹介する本は、北海道大学法学部のO家庭教師からのお薦めの一冊です。
今まで数名の生徒を担当していて、中学生・高校生指導、小論文対策に実績のある誠実な男性家庭教師です。
愛知県出身。
《タイトル》
『座右のゲーテ』 斎藤孝著 光文社新書
《読んだ時期》
高校2年生 16歳のとき
《本の内容》
ゲーテの言行を、著者が紹介したもので、主な内容は、物事の上達論です。
「知とは、古代より人生を豊かにするもはずのものであった」のフレーズが象徴的です。
《感想》
学習する意義がわかる本です。
ゲーテのように人生を営むことができたら、人生が充実するだろうなと思う本です。
久々に読み返してみても、ためになる内容が多く、最初に読んだ時の感動のままに物事を学習しなかったことが悔やまれます。
《きっかけ》
本の帯の、「壁に突き当たったときに開く本」というフレーズに惹かれたから。
《お薦めの人》
内容はとてもためになります。
また、読み物としても大変面白いので、中学生・高校生であれば、誰にでもオススメしたいです。
人間誰しも、大なり小なり問題を抱えているものです。
そんな時に読むと、パッと光が差し込むかもしれません。
また、何のための勉強するのか、と悩んでいる人が読むと、勉強するための意義が理解できると思います。
中学生、高校生の方、ぜひ、読んでみてください。
札幌家庭教師シニア 教務部