今回ご紹介する本は、北海道大学獣医学部のO家庭教師からのオススメの一冊です。
シニアで3年目の、ラクロスが大好きな女性家庭教師です。
『タイトル』
「十二国記」 小野不由美著 新潮社 講談社
『読んだ時期』
中学2年生 14歳の時
『本の内容』
古代中国思想を基盤にした壮大な異世界ファンタジー小説。
文庫本の売り上げは、シリーズ累計750万部以上で、2002年にNHKでアニメ化されています。
学校にケイキと名乗る男が突然現れて、陽子をつれさる。
たどり着いたのは、地図に無い国。
そこで待ち受けていたのは、闇から躍りでてくる獣たちとの戦い。
陽子の孤独な戦いが始まる。
『感想』
話のテンポが良く、とても面白いです!
人の生き方やあり方も、深く考えさせられるお話です。
「獣の奏者」や「精霊の守り人」が好きな人は、きっと気に入ると思います。
『きっかけ』
NHKのアニメで少しやっていて、気になったから。
『お薦めの人』
冒険物、歴史物が好きな人
<教務部より>
多くの北大生から、「心の残った本」、「オススメの一冊」などを聞いています。
最近気がついたのが、ファンタジー小説、SF小説、冒険小説、推理小説が多いということです。
その中でも、 特にファンタジー小説が多いような気がします。守り人シリーズなど。
先日話をした家庭教師は、「ファンタジー小説は、想像力が広がるんです」と言っています。
その想像力は、勉強面、特に,「考える」、という側面にものすごい影響力があるように思います。
夏休みももうすぐ終わりですが、小学生、中学生の方にはオススメです。
札幌家庭教師シニア 教務部