今回ご紹介する1冊は、東野圭吾の『容疑者Xの献身』です。
すすめてくれたのは、札幌医科大学医学部医学科に今年入学したF講師です。
現在、クラスシニアで高校生と浪人生の指導を担当している、とても爽やかな男性講師です。
『本のタイトル』
「容疑者Xの献身」
東野 圭吾著 文藝春秋
『読んだ時期』
高校1年生 16歳の頃
『本の内容』
天才数学者でありながら、不遇の日々を送っていた高校教師の石神は、隣人の花岡靖子に思いを寄せていた。
靖子を前夫の富樫が訪ね、金を無心し、暴力を振るうが、靖子と娘の美里は富樫を殺してしまう。
石神は二人を救うため、完全犯罪を企てる。
帝都大学の同期で物理学者の湯川が、その謎に挑む。
『読んだ感想』
学校で朝読書の時間ができ、本嫌いで仕方なく読みましたが、とても読みやすかった。
ストーリーやトリックはとても練られていて、面白かったです。
映画化されていて、どちらも評価が高く、オススメできます。
因みに、僕は泣きそうになりました。
『読んだきっかけ』
ドラマ「ガレリオ」が好きだったから。
『どんな人にオススメか』
ミステリー好きな人や、福山雅治が好きな人。
<教務部より>
この講師は、本を読むのが嫌いで、中学・高校ではほとんど本を読まなかったそうです。
そんな中で、この本だけは印象に残っていて、今回、紹介してくれました。
本嫌いな生徒には、最高の1冊かもしれませんね。