今回ご紹介する1冊は、恩田睦の『三月は深き紅の淵に』です。
すすめてくれたのは、東京都出身、北海道大学理学部生物学科の0君です。
『本のタイトル』
「三月は深き紅の淵に」
恩田 睦著 講談社
『読んだ時期』
高校2年生 17歳の頃
『本の内容』
4編からなる小説で、タイトルになっている本が、全ての作品に登場し、それに関わる話4つが、とても綺麗にまとまっています。
『感想』
この本から読み始めて、講談社の恩田睦さんの本は全て読み、とても大好きになりました。
リアルな世界とファンタジーな世界のちょうど中間ぐらいを、心地よく繋いでいく話は、読んでいてとてもおもしろいです。
『読んだきっかけ』
タイトルが気になったため。
『オススメの人』
ミステリー系が好きな人。
<教務部より>
高校生の時に夢中で読める本に出会うことは、とても幸せなことです。
秋の夜長に、ぜひ、読んで欲しいミステリー小説です。