(カテゴリ:中学受験生 )
閲覧ありがとうございます! 専任講師のS村です。
今回は、中学受験に臨む小学生の皆さんにアドバイスを送りたいと思います。
中学受験を考えているなら、今時期からはもう動き出しておきたいですね。
しかし、何をすればよいのか迷っている生徒さん、保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
S村は、中学受験に挑むには、やるべきことが存在すると考えています。
それは、
①現実的な学習計画を立て、それを忠実に実行すること。
②家族で協力すること。
③生活リズムを整えること。
この3点になります。
それぞれについて深掘りして説明していきましょう。
①現実的な学習計画を立て、それを忠実に実行する。
勉強方法に迷っている方がよくやるパターンに、手当たり次第に問題集を買って解くというものがあります。
しかしこれでは、自分が何の勉強をしているのかが分からなくなってくる場合が出てきます。
そこで必要になってくるのが、学習計画。
〇〇学校に受かるという大目標に沿った、毎日の学習プランを練り上げることが必要になります。
ここで注意したいのが、立てた学習計画が自分にとって現実的な、つまり無理なくできるものになっているかどうかです。よくよくチェックを入れ、必要に応じて保護者の方のチェックももらいましょう。
そして何より、立てた計画に沿って勉強をすること。
「自分で立てた計画は必ず守る」ということを念頭に置いてくださいね。
以上のようにすれば、学習習慣が身に付くとともに自分が何のために学習しているのかが明確になり、モチベーション向上につながります。
②家族で協力する
S村が今まで見てきた中学受験で合格した生徒さんは、必ずご家族の手厚い支援を受けていました。
一緒に漢字の問題を解いてみたり、保護者の方がタイムキーパーとなって過去問を演習したりと、細かいところまでサポートしていたように思います。
中学合格という目標に向かって、一致団結して家族が協力することもまた、合格には欠かせない要素となります。
ここで一つ注意ポイント。
生徒さんには生徒さんの「学習のペース」というものがあります。それを崩してまで保護者の方が協力するのは、かえってモチベーションの低下を招くことがあります。
見守るべきところは見守る、介入すべきところは介入する。保護者の方は是非これを心がけていただきたいと思います。
③生活リズムを整える
入試は、決まった時刻に始まり、決まった時刻で終わります。
その状況に体を慣らすためにも、朝決まった時間に起きる、決まった時間に勉強をする、決まった時間に寝る……というように、生活リズムを体の中に刻んでいきましょう。
また、受験1か月前ほどになったら、実際に受験当日と同じ日程で過ごしてみるのも良いです。
いきなり生活リズムは整いません。勉強と同じように、じっくりと日にちをかけて慣れさせていくのが効果的です。
まとめ
受験対策の鉄則3つ!
①現実的な学習計画を立て、それを忠実に実行すること。
②家族で協力すること。
③生活リズムを整えること。
是非とも意識して、今後の中学受験対策に生かしてもらえればと思います。
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札幌 家庭教師シニア 教務部 S村