(カテゴリ:小学生家庭教師指導現場からのメッセージ )
札幌市内の小学6年生の指導報告書から
現在、北海道大学の大学院生がクラスシニアで指導を担当しています。
生徒は少しずつ取り組むようになってきています。
【7月中の指導状況】
『中学入試の攻略』を進めています。
指導の最初に、毎回「なぜ勉強しなければならないのか」「いつまでに何をしなければならないのか」を確認しています。
宿題でも、自分で進めてもらうようにしています。
【向上点】
まだ好きになれないながらも、自分が勉強すべき理由を理解しつつあります。
また、家庭での勉強習慣もついてきつつあるかと思います。
勉強のやり方がわかってきたので、ここからどれだけ取り組めるかが勝負です。
【問題点】
とても好奇心が強い性格は良い面も多いですが、勉強においては、今まで悪い方向に働いていたようです。
「嫌い」と決めたら取り組まない、といった様子が見受けられました。
初回から勉強する意味について伝えてきて、徐々に分かってきてくれているなという印象です。
しかし、例えば、社会は好きだから多く取り組む一方で、国語は嫌いだからあまりやらない、といったように何につけても好き嫌いが先にきている所は直していかなければなりません。
今後に期待です。
札幌 家庭教師シニア 北海道大学大学院 大学院生講師
【教務部コメント】
少しずつですが、進歩してきていると思います。
何かをきっかけに大きく変化する生徒のようにも思います。
これからも、声をかけ続けてください。