高校生 家庭教師ブログ

コラム【小論文】論理がつくる、伝わる小論文

(カテゴリ:専任・S村

9月に入りました。

いわゆる「年内入試」が本格的になる季節です。

おかげさまでS村も年内入試をお考えになっている生徒さんたちとご縁を持たせて頂いています。

 

よく私は、「読み手に納得してもらえる、わかりやすい文章を書くことを心がけてください」と口にします。

それは言葉遣いであったり、一文の長さであったり、その人の書き方の癖を直すことに繋がるからです。

 

しかし、それだけではありません。

「わかりやすい文章」は、「わかりやすい言葉を使う」、「正しい文法に則る」ことだけでは作れないからなのです。

 

論理的かどうかが小論文の最大のカギ

小論文にとって最も必要なのが、「論理的である」ということです。

 

「論理的」ということは、「原因・理由がはっきりとしており、それらが整理されて文章になっていること」です。

 

例えば、「りんごがすごい」という主張があったとしましょう。

その主張を人に言えば、当然「なんで?」と返ってくることと思います。

論理的でないと、これに答えられないことになるわけですね。

逆に論理的であれば、「りんごは国内の果物の中で消費量がトップクラスで、さらに健康効果もあるからだよ」と理由が答えられるのです。

 

構成を考えて読み手が読みやすい文に

主張にはそれに伴う理由が必要。

そして上手な小論文は、この理由がきれいにまとまっていて読んで苦にならない構成になっているのです。

「理由は思いつくんだけど読んでもらうと反応が微妙なんだよな……」という人は、書く前に必ず構成メモを取るようにしましょう。

この際、主張に〇〇文字、理由説明に〇〇文字……というようにできるだけ細かく文字数を振っておくと良い目安になります。

 

まとめ

小論文は一朝一夕では仕上がりません。

書いて、読んでもらって、添削してもらって、直して、読んでもらって……これの繰り返しです。

苦しい戦いになるかもしれませんが、小論文の練習は自分の思考を客観的に見ることのできるチャンスでもあります。

この経験こそが、あなた自身を成長させると私は断言します。

 

ファイト!

 

 

㈱シニア 札幌家庭教師派遣センター 専任講師 S村