高校生 家庭教師ブログ

高熱が出るほど勉強した話

(カテゴリ:専任・S村

閲覧ありがとうございます! 専任講師S村です。

第7回目は全学年に向けた内容です。

 

みなさんは、体に異変が出るほどに勉強したことってありますか?

いや、そういう風な勉強をしろと言っているわけではなく。

 

慣れない急な努力をすると、急に鼻血が出てきたり、腱鞘炎になったりと心身に異常が出てきます。

これ、努力する人はあるあるらしいのですが…本当でしょうかねえ。

さて、今回は、慣れない努力を急にしてしまった、ある男の物語。

 

付け焼き刃の努力をした男

Sは中学生の時、成績は決して良くありませんでした。

本当に行きたかった志望校を諦め、ワンランク下の学校に進学することになり。

そこで、漠然とした決意を固めます。

「高校は、勉強を頑張ろう」

 

ほどなくして、テストの時期が近づいてきました。

数学の先生は言いました。

「テストでいい点とる人は、テストが始まる3週間前から毎日3時間勉強するものだ」と。

英語の先生は言いました。

「テストでいい点とるのは簡単な話。休日に10時間勉強すればいい」と。

 

Sはこう結論付けました。

「なるほど、テストが始まる3週間前から毎日3時間勉強して、休日は10時間勉強すれば、テストでいい点数が取れる」と。

彼は頑張りました。プリントを5周し、ノートをまとめ、音読をし……。

 

試験後。

彼は高熱を出し、学校を5日間休みました。

その時Sはこう思ったと言います。

「慣れてない努力をいきなりすると、痛い目を見る」と。

(一応、学年5位以内には入りました)

 

努力はコツコツ積み上げるのがベスト

Sの話は極端かもしれませんが、努力をすると一口に言っても、体や精神面の負担を考えると、やはりコツコツ積み上げていくことがベストといえるでしょう。

付け焼き刃の努力では、何かが犠牲になってしまいます。

勉強における努力は、毎日、スモールステップを重ねながら行いましょうね!

それが、成績アップ、ひいては志望校合格への近道です。

 

 

暑い!

熱中症対策を心がけましょう!!!

 

 

㈱シニア 札幌家庭教師派遣センター 専任講師 S村