(カテゴリ:専任・S村 )
閲覧ありがとうございます! 専任講師S村です。
第2回目は、受験生向けの内容です。もちろん、高1、高2生にも読んでいただきたい!
(第1回目はこちら)
さて、学校で言われているかとは思いますが、大学入試共通テストまで残り約8か月となりました。
受験生の皆さんはこれから先、進路に向けての勉強に一層力が入っていくことと思います。
そして、勉強と並行して、進路を決定するという大事なイベントが迫ってきます。
自分の思い描く将来を実現することができるか否か、まさに今時期が進路の正念場!
というわけで、今回は進路決定についてアドバイスを送りたいと思います。
進路は情報戦、早め早めの動きが肝心
進路決定には、とにかく各種学校のデータを収集するのが大事です。
ネットで大学や専門学校などの大学紹介や昨年度のパンフレットなどを見る、担任や進路担当の先生、塾・家庭教師の先生などに相談をしておく……できることは数多くあります。
そして、これは先延ばしになんかせずに今から取り組み、進路は早めに決定しておくこと!
その理由は、下で記述します。
オープンキャンパスは迷ったら行くべき
皆さんの進路が大学にいくことなのか、専門学校に行くことなのか、はたまた他の道なのかはわかりません。
しかし、オープンキャンパスは行ってください! 「迷うなあ、行こうかなあ、どうしようかなあ」という方はなおさらです。
オープンキャンパスは、「学校が受験生に向けて送る、最大の進路判断材料の場」であるとS村は考えています。教務担当の人が進路相談に乗ってくれたり、学生代表が質問に答えてくれたり、その学校の「色」が出るからです。
実際に大学に行き、「個々の大学のA先生はよかったな」と思う人もいますし、逆に「ネットではよさそうだったけど、どうしてもここで勉強しようと思えないな」と考え直す人もいます。
全部の大学のオープンキャンパスに行け、なんて言いませんが、少なくとも、自分の進路の選択肢の一つになっている学校のそれには、行った方がいいです。
早めに進路を決めないと、勉強方法が定まらない
先ほど、進路決定は早めにしておくのが大事だと書きました。これからその理由を書いていきます。
進路とは、自分の将来の道筋であると同時に、今の勉強の目標ともなるものです。ですから、早めに進路決定がなされなければ、目標が定まらないままに、受け身で勉強する時期が長くなってしまいます。
「時は金なり」と言いますが、受験生にとって時間は惜しいもの。
「〇〇大学に行く!」といった進路を決定し、その進路に合わせた学習をしている人と、「うーん…どうしよう、進路、迷うな…」と言う人では、勉強の質に差が出るのは当然のことなのです。
進路に迷っていたら、時間もないし、成績も伸び悩んでしまった……こうした負の連鎖のようなものは実際に起こりえるものだと考えてほしいです。
余裕をもって勉強するためにも、早めの進路決定を!
先ほどは、進路に迷ってしまった例を書きましたが、これを裏返せば、早めに進路決定をしておけば、余裕をもって勉強できるし、そうすれば、成績も上がる可能性がある、ということになると思います。
少し脅かすようなことを書いてしまいましたが、少しでも、みなさんの行動にプラスの影響を与えられたらと思います。
コロナ予防そうですが、体調管理も忘れずに!
手洗いうがい、これ、大事。
㈱シニア 札幌家庭教師派遣センター 専任講師 S村