高校生 家庭教師ブログ

【令和の】高校時代の勉強法アドバイス【高校生へ】

(カテゴリ:専任・S村

閲覧ありがとうございます! 専任講師S村です。

これから不定期ですが、高校生の皆さんに学習のアドバイスをしていきたいと思います。

お節介ですが、よろしくお願いしますm(__)m

 

記念すべき第1回目は、高1、高2生向けの内容です。もちろん、3年生にも読んでいただきたい!

学校に行った後、塾やそのほかの学習施設に行くにしろいかないにしろ、一人で勉強をする時間が必要になりますよね?

ここでS村が言う「一人での勉強」とは、ただ机に向かって宿題を解いている、ということではなく、「宿題以外の自主学習」を指します。

 

さて、その高校生における一人での勉強で必要なものとは、

①明確な目標設定

②目標を達成するために必要な勉強計画を立てる

③計画に基づいた勉強の実行

④自己反省と新しい目標設定

の4点であるとS村は思っています。

 

明確な目標の達成は大きな目標を達成へとつながる

大人になれば、知識を蓄えるために勉強をするということもあるでしょうが、皆さんは「高校卒業後は〇〇になっている」という究極の目標のために勉強をするのではないでしょうか。

それを叶えるため、内申点を上げる、模試や期末テストの点数を上げるなどといった大きな目標を達成していくのだとS村は考えます。

しかし、これだと漠然とした高い目標になってしまいますから、達成しようにも難しいものになりやすいのもまた事実(高すぎる目標はモチベーションをかえって下げることが多いですし…)。

そこで、大目標につながる小さな目標を明確に設定してみましょう。

例えば英語なら、苦手な関係代名詞の文法問題はできるようにする、単語を一日20個覚える、といった細かいですがわかりやすく実行しやすい目標が設定できるはずです。

こうした小目標はスモールステップとも呼ばれ、大きな目標を成し遂げる際の大事な考え方になっています(詳しくは「The故事成語 Vol.3『竜頭蛇尾』」でご紹介しています。)

 

目標と勉強は噛み合っていなければ効果がない

さて、明確な目標設定をした皆さん。

次に考えるべきは「目標に見合った勉強計画を立てる」ことになります。

先ほど、関係代名詞の文法問題はできるようにするという具体例を出しましたので、それを使って説明しましょう。

この目標を立てたからと言ってやみくもに問題集を解いても、完璧にできるようにはなりません。

なぜか。

その人が「関係代名詞の何が分からないでいるのか」がはっきりしていないからです。

要するに「弱点が分かっていない」ということですね。

このような場合、自分の弱点を把握し、それをつぶすための勉強計画を立てて、そしてそれに従って勉強することが必要です(合わせて読みたい:歴史から生まれた言葉たち Vol.12「木に縁りて魚を求む」)。

勉強計画は、1週間~10日のスパンで立ててみてください。そこまで厳密ではなくても大丈夫です。

ある程度の方向性が見えたら、さっそく計画に基づいて勉強してみましょう!

大事なのは、どのくらいの時間勉強したか、よりも、「ちゃんと弱点をつぶすことができたか」です!

 

振り返りをして次につなげる

計画に基づいた勉強をある程度の日数こなしてみたら、それまでの勉強を振り返ってみてください。

ちゃんと弱点はつぶせましたか?

別に強化すべき点が見つかりませんでしたか?

こうした点を中心に振り返り、次の小目標と勉強計画を立てていきます。そして、また勉強の反省……というふうに、①~④のサイクルを繰り返していくことが何より大事です。

 

まとめ

高校生の授業は、中学に比べて細かくなり、内容も難しく深いものとなっていきます。

気を抜いていると、あっという間に中間テスト、模試がやってきて、悲惨な結果が待ち受けている、そういった世界なのです。

もし、あなたが希望する進路に進みたいのなら。

上に書いた①~④のサイクルを、習慣づけてみてください。

きっと、見える世界が変わります。

 

 

 

 

4月だからこそできることがある!

みんな、後悔しない高校生活、送りましょうね!

 

 

 

㈱シニア 札幌家庭教師派遣センター 専任講師 S村