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模試の復習と勉強方法【概要編】

(カテゴリ:専任・S村

閲覧ありがとうございます! 専任講師S村です。

第4回目は、受験生向けの内容です。もちろん、高1、高2生にも読んでいただきたい!

 

学生のほとんどの方が受けるであろう模試。

今回と次回では、模試が返ってきたときに、どういった復習をするかを書いていきたいと思います。

まずは、全体的な話をさせてもらいましょう。

 

大切なのは「何が得意」で「何が不得意」なのかの振り返り

模試が返ってきたら、皆さんは飛びつくように志望校判定や偏差値を見ると思います。

これは、自分の学習成果がどのように反映されたのかという確認を行っていることになり、非常に大切な作業です。

しかし一番大切なのは、模試を分析すること。

つまり、自分は「どういう問題は得意」で、「どういう問題を不得意」としているのかをしっかり確認することこそが、志望校合格への第一歩となるのです。

決して、判定や偏差値だけを見て終わり、という形にはしないでください。

もったいなさすぎますよ!

 

なぜ得意不得意を把握する必要があるのか

では、なぜ模試を分析して得意不得意を把握する必要があるのでしょうか?

それは、効率的な勉強を進めるためです。

例えば、Aさんは世界史の暗記系統が苦手だと思っているとします。

しかし模試の結果には、「世界史の暗記事項が得意のようです」といった旨のコメントが載っていました。

これを読めば、Aさんは他の弱点対策に時間を回すことができますね。

逆に言えば、結果を見ないで暗記事項ばかりに時間をかけていると、本来の弱点が克服されずにいたずらに時間をかけてしまうこととなるわけです。

 

もちろん、自分の得意科目を磨いていくのも受験勉強においては重要な作業です。

しかしやはり、弱点を克服してこそ成績は伸びていくものです。

時間を有効に使うためにも、模試の結果から得意不得意を把握しておくことは必要不可欠と言えるでしょう。

 

大問ごとの点数は記録をつけておく

これも結果が出たらやってほしいことですが、それぞれの教科の大問ごとに点数の記録をつけておいてください。

すると、目に見える形で点数がわかり、弱点が浮かび上がりやすくなります。

この時忘れずにやってほしいのが、大問ごとのタイトルをつけること。

例えば英語であれば「1.短文読解」「2.記事の読み取り」などといった形でタイトルをつけましょう。

これでより、どの問題が得意なのか不得意なのかが分かります。

 

 

次回は、模試の反省をもとにした学習計画の立て方をご紹介します。

 

 

 

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㈱シニア 札幌家庭教師派遣センター 専任講師 S村