(カテゴリ:小学生家庭教師指導現場からのメッセージ )
札幌市内の小学6年生の家庭教師指導報告書および指導報告から。
現在、北海道大学文学院の女性大学院生が、生徒宅での指導を担当しています。
生徒は、心配な算数に取り組んでいます。
<5月中の指導状況>
どのように学校が再開されるのかわからないため、5月12日以降は、小学5年生の終わっていない単元を、予習という形で指導しています。
<向上点>
一度解き方を理解すると、その後の進みは早いです。
小数のかけ算やわり算、大きい桁のかけ算やわり算の計算にも慣れてきた印象を受けます。
<今後の方針>
公式を覚えてはいるのですが、それを使って式を立てることが苦手なようです。
新しい単元を指導する際には、いくつかの簡単な計算問題で、公式の使い方や計算の仕方を覚えてもらい、文章題にも挑戦するようにしています。
分数+分数が頭から抜けてしまっていたようなので、冒頭でそれまでの復習をするなどして対応しようと思います。
札幌 家庭教師シニア 北海道大学文学院 大学院生家庭教師
<教務部より>
今回、保護者の方からコメントがありました。
『先生に教えていただいた問題の解き方を、時間が経つと忘れてしまっている時もあります。毎日、少しずつでいいからやっていくと、計算も早くなるよ、と伝えておきました』
文章題から式を立てるのは、多くの生徒が苦手にしているところなので、時間をかけてじっくり指導していって欲しいと思います。
継続して取り組んでいけば、必ずできるようになるので、よろしくお願いします。
中断したり、止めてしまうと、なかなか大変なので。