(カテゴリ:高校生 家庭教師指導現場からのメッセージ )
札幌市内のトップ高3年生の家庭教師指導報告書および指導報告から。
北海道大学工学部の女性講師が、継続してクラスシニアで指導を担当しています。
生徒は、目標の国立大学に向けて意欲的に取り組んでいます。
<4〜5月の指導状況>
基本の英文法を完璧にするようにしています。
段々と文法が頭に入ってきました。
同時に長文を読んでもらい、長文に慣れるようにしています。
また、生物は応用問題を解き始めました。
<向上点>
文法の完成度が高くなってきました。
大枠だけでなく、細かいところまで気が回るようになってきました。
<今後の方針>
文法については、苦手な分野があるようです。
特に覚える項目が多い分野で、つまずきがちです。
文法の理解は十分ですが、記憶するのを疎かにしがちなのかもしれません。
できるだけ授業時間内に覚える時間を設けるようにしていきます。
また、生物ですが、基礎力はあるものの、その知識をどう応用したらいいかわからないという状態です。
これは、演習を積み、高校生物の考え方に慣れることで解決できますので、演習をとにかく増やす方針で学習を進めていきます。
札幌 家庭教師シニア 北海道大学工学部 大学生講師
<教務部より>
しっかりと学習課題を克服しているようで、良い状況です。
英語も、生物もそうですが、大学受験で求められる英語・生物は何かを生徒自身に理解してもらうことが大切です。
そのためには、来年度からはセンター試験から大学入学共通テストに変わりますが、センター試験の過去問にはなるべく早く取り組んでおくべきです。
単なる知識ではなく、知識の質を問う問題や思考力を問う問題が増えることは確かですが、今までの傾向から180度変わってしまうわけではないので、過去問の重要性は変わりません。
夏までが勝負だと思ってお願いします。