(カテゴリ:高校生 家庭教師指導現場からのメッセージ )
札幌市内の私立高校3年生の家庭教師指導報告書および指導報告から。
現在、北海道大学文学部の男性講師が、クラスシニアで指導を担当しています。
生徒は、志望大学に向けて意欲的に取り組んでいます。
<5〜6月上旬の指導状況>
センター(共通テスト)はⅠ・Aを受験するとのことなので、Ⅰ・Aを指導していますが、まだ基礎力が十分ではなく、本番を迎えるには苦しいです。
授業内では、確実に1つずつ身につけて欲しいと考えています。
<向上点>
因数分解の超頻出テーマをしつこく扱ったので、問題に対する反応の速度や、解答づくりの方向性は徐々に良くなってきていると感じます。
焦らず、一歩一歩確実に積み重ねていきましょう。
<今後の方針>
今後も、テーマを絞って、優先的に取り組むべき分野を重点的に身につけるという方向性を続けていこうと思います。
勉強に対する姿勢はとても良いですが、本番を勝ち抜くための学力とは、まだ差があります。
今年からシステムが変わるとはいえ、一度は時間を計ってセンターⅠ・Aを解き、現時点の力を推し量ってみてください。
新型コロナという未曾有の事態に不安も大きいとは思いますが、ポジティブに捉えて、乗り越えていきましょう。
札幌 家庭教師シニア 北海道大学文学部 大学生講師
<教務部より>
やはりまだ、力不足というのが正直なところだと思います。
それを本人自身がきちんと自覚することが大切です。
変なプライドやおごりは捨てて、基本から理解していくという謙虚さが必要です。
時間はまだ十分にあります。
先生の言う、焦らず、一歩一歩確実に積み重ねていってください。
最後は、合格したいという気持ちの強い生徒が合格します。